奈良
しかし、「奈良」で検索をしてみると、意外に少ない。奈良って関心空間的じゃないんだろか。
一般に奈良を好きだという場合、それは飛鳥であったり斑鳩であったり、あるいは吉野であったり、いずれにしても過去に向かっての思いである場合が多いだろう。
僕の場合は少し違う。もちろん、古代遺跡や神社仏閣、王朝の歴史にまつわるドラマにも惹かれる部分はあるが、それにもまして、奈良のもつ「閉じた」感じが好きなのである。
雨の日曜日。万年床から首だけ出して、枕元に積み上げた本を読みながら気の抜けたコーラかなにかを飲んでいるような、おまえはもう頑張らなくても良いんだと宣せられ、落胆しながらもどこかほっとして布団に潜り込んでいるような。軽い病で床に伏しているような。何やら、奈良云々というよりも僕自身の精神のありように問題がある気もするが・・・。
リンク先は、少々迷った挙げ句、ここ三ヶ月ほど更新していないボクの第二HPを。
- 2002/03/05登録
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コメント (17)
最新コメント5件
2002/03/12
xenon 今の時期の奈良は、お水取りですね。やっぱ。二月堂から小さな塔頭あたりに下りてくる道は、素敵ですよね。映画監督の河瀬直美さんもテレビで言ってましたけど。
2002/03/13
なしはち 奈良って、天平の美だとか、志賀直哉、会津八一的なものと、その反対の階層との二種が混交してて、高価な陶磁器を古新聞に包んで放り出しているようなイメージがあります。ボクはどちらかと言うと、その古新聞の方に興味があるんです。もちろん二月堂辺りのムードも好きですが。
xenon 2種のイメージの混交、というのはよく分かります。頑張って観光地化しようと思ってるらしいんだけど、ちょっと失敗?みたいなとこですかね・・・梨八さんの言ってる意味と違うかな??
なしはち 奈良って、高畑サロンじゃないですが、妙に教養人に好まれる所があるように思うんですが、その教養人の多くは外部の人。天平文化だなんだと言っても、所詮押し寄せてきた征服者の生み出したもの。一体何が奈良の「土着文化」なのか知らないけど、美しく整ってない方のものに興味がある、って、まぁ要するに天の邪鬼なだけですが。
xenon 高畑サロン!!上手い言い方ですね。確かに教養人って、天平文化好きですよね。つくる会の人達も(笑)荒れ果てたままの天皇陵とか如何ですか?
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