東京都庭園美術館
今日は陽気がよかったですね。いつものように出入りの正門を抜
けて、いつもの美術館に続く道を歩いていくと何か違和感がある
のです。そう、彫刻が変わっていたのです。
私がこの美術館に初めて足を踏み入れたのは 2000年の冬でした。
ルネ・ラリックの大規模な展覧会が開かれていたのです。友人に
誘われてしぶしぶながらついていったはずなのに、会場を出るこ
ろにはすっかり私の方がのめり込んでいました。こんな本を買っ
てしまったくらいです。
アール・ヌーヴォーとアール・デコ―甦る黄金時代
# これはとても印刷が綺麗な本です...
それをきっかけにちょこちょこ通うようになったのですが、そん
な頃が安田侃さんの野外彫刻展に重なったのです。それ以来、私
にとって、庭園美術館のランドマークは安田侃さんの彫刻でした。
それが、今日、行ってみたら、田原桂一さんの彫刻に変わってい
ました...
まぁ、永遠に展示される作品はないわけだし、新しい彫刻にも通
っていれば目が馴染んでくるでしょうし、こんなところでガタガ
タ言っても仕方がないのですが、ちょっと残念だったという気持
ちを残しておこうと思いました。
さて、ぽかぽかした陽気だったので、庭でくつろぐ人が沢山いま
した。そんな中、この場にはそぐわない『テスト・テスト』の声。
マイクテスト?何だろうと思って入り口を見てみると、披露宴の
用意をしています...
実はこの美術館には因縁がありまして、私の両親の披露宴はここ
でとりおこなわれたのです...それを真似て、私の母親の妹夫婦
もここで式をあげたらしく、そういえば、実家の古いアルバムに
は、広い庭園にウェディングドレス姿のおばと、窮屈そうな服を
着せられた私が写っている写真などもありました。
それから三十年は経っているわけで、今でもそんなことができる
のか...なるほどね...
確かに庭園美術館のホームページにはこんな記述がありました。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/...
ちょっと洒落てていいかもしれませんね...というか、とっても
いいな。羨ましいな。
- 2004/11/04登録
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