ふくすいぼんにかえらず
覆水盆に返らず
中学のとき同じクラスのA君が、授業中、国語の先生に「覆水盆に返らずってのはどういう意味だ?」と訪ねられた。
A君は言葉の意味は知らなかったみたいなんだけど、彼は無理をして
「ふくすいという人は、盆になっても帰ってこなかった、すなわち義理を欠いた人だという意味です」と、はっきり答えた。
年齢を重ねる毎に深い解釈に頷く毎日です。
覆水(ふくすい)盆(ぼん)に返(かえ)らず
-<類林(るいりん)>
離婚した夫婦の仲は、再びもと通りにならないこと。一度失敗したことはとり返しがつかないたとえ。太公望(たいこうぼう)が、若いころ貧乏なのに読書ばかりしていたので、妻が離縁して去った。後に出世して諸侯となった時、去った妻が再婚を願ったが、太公望は盆に入っている水をこぼし、その水をもとに返すことができたら、願いを聞いてやろう、といって断ったという故事。
〈参考〉It is no use crying over spilt milk.〔こぼれたミルクを嘆いてもしかたがない〕
三省堂オンライン辞書「必携故事ことわざ辞典」より。http://www.sanseido.net/
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コメント (6)
最新コメント5件
2001/12/17
BRAVO30000W! 「雀百まで、猫に百まで」とか「二階からボタ餅」とか複合的諺を開発している友人がいました。
2002/04/19
Go涼 超遅レスで申し訳ないのですが、この二つのことわざはどーゆー意味なんですか? > BRAVO300W!さん
BRAVO30000W! 「雀百まで猫二百まで」の間違いでした。意味は「雀百羽に対して猫を二百匹投入して確実にしとめる」転じて「必要以上に徹底すること」だそうです。
BRAVO30000W! 「二階からボタ餅」は「意表を突かれること/信じられないことが起こること」だそうです。意味合い的には「晴天の霹靂」に近いのかも(笑)
2003/04/04
warabie なんか懐かしいものにぶつかったので、感想書き込み。中学にあがったばかりのころ、これに良く似た話を聞いたことがあります。国語では無くて、英語の話なんですが。高校入試問題の珍答集みたいなかんじの話しで、『覆水盆に返らず』を英訳せよという設問に、『覆水という名の坊さんが修行の旅にでて、旅費が足りなくなって盆になっても帰郷できなかった』←要約するとこんな内容の長文をえんえんと解答したという話。ちなみに、そのあまりの見事な長文っぷりにオマケ点をもらえたらしいです。他にもいろいろ聞いたんだけど、未だに覚えているのがこの話と、『時間蠅は矢が好きです』の迷(!)和訳の2つです。
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