パパラギ
パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集
大昔のサモアの酋長が問う。
「腹一杯食べ、頭の上の屋根を持ち、村の広場で祭りを楽しむために、神様は私たちに働けと仰る。だがそれ以上になぜ働かねばならないのか。」
現代のパパラギの私が問う。
「水が飲めなくなり、反逆しか意義を見いだせなくなり、生み出すモノを押しつけないと胃袋が満たされなくても、社会は私たちに生きろと仰る。だがそれ以前になぜ生きなくてはならないのか。」
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