パワーズ オブ テン
POWERS OF TEN
ワイヤーフレームの椅子などで有名なアメリカ・ミッドセンチュリーを代表するプロダクトデザイナー、チャールズ&レイ・イームズ夫妻による短編映画。夫妻は工業デザインの分野以外でも興味深い作品を数々発表していて、実験的アプローチの映像作品もそのひとつです。
この映画は10のマイナス18乗メートルという電子顕微鏡レベルの極小ワールドから10の25乗メートルという天文学的レベルの宇宙空間に至るまでの世界を描いた科学ドキュメンタリーもの。そのテーマとアイデアだけでノックアウトされるほど素晴らしいのですが、ミクロからマクロへとシームレスに続いていくクールな映像にも随所に抜群の美的センスが感じられます。技術的にみても、今でこそこんな映像作るのは簡単かもしれんけど当時では相当な苦労があったのではないでしょうか。ちなみに欧米では学校の教材としても使われているそうです。
途方もなく遠くかけ離れた世界であるはずのミクロワールドとマクロワールドの構造は不思議と似ているところがあったりして、見ているうちに哲学的な世界へと引きずり込んでくれます。
http://www.powersof10.com/
- 2005/01/01更新
- 2004/12/18登録
- 3158クリック
「POWERS OF TEN」を検索
このキーワードを共有する
このキーワードはコレクションに選ばれています(2)
-
メイン
コメント (2)
2005/01/01
CLASH お年玉(笑)>http://microscopy.fsu.edu/primer/...
2005/01/02
id-labo ええもん見せて頂きました。おもしろいサイトですね。イームズのやつとは景色が違いました。
つながりキーワード (10)
Universcale
- (カオナシ)
“万物”のスケールを比べて(単位をクリックするとそのサイズへ移動、 ホイールでサイズのアップダウンが可)見ることができる NikonのFlashコンテンツ。
The Films of Charles & Ray Eames
- (hirofumix)
イームズの映像作品を集めたDVDボックス。 1997年頃に目黒のマイスターでVHS版に出会って、見たいなーと思いつつ、2001年のイームズ・デザイン展でさまざまな映像作...
Eames "Power of 10"
- ([24♪] * つっしー)
大宇宙から、小宇宙までを、約9分で大旅行! 小学生の時に科学館で見てから忘れられないのです。 壮大な空間の感覚に見せられてしまいます。
宇宙から素粒子までの壮大なスケールを、淡々とした写真の連続で綴った名著。老若男女問わず、手にとって欲しい本です。 芝生でくつろいでいる、ごく普通の一人の男性。 この本で...
イームズ展
- (ユーイチロー)
行って来ました。目黒川のほとりにひっそりと佇む目黒美術館への道のりも結構よかったです。 印象的だったのは夫妻の可愛らしくもやはりうまい様々なラフスケッチがでした。あれだけ...
マイクロスケープ
- (ぬほりん)
久しぶりにわくわくする映像に出会った。 世界各国のデジタル映画祭でかなり受賞歴のある作品だけど、日本で劇場未公開なのかあまり知られていなかった作品がDVDで登場。 皮膚、...
イームズ展
- (kamakura guruman)
アメリカとヨーロッパを巡回して、日本で最後の会場になる目黒区美術館で今、イームズ展が開かれています。 すごくいいらしいので休日に行って来ようと思ってます。モダンデザインが好きなので楽しみです...
イームズ ラウンジチェア
- (イモ)
20世紀に作られた最高のリラックスチェアのひとつ。 レザー張りの厚いクッションに、しなやかなカーブ。 身体を無理なく包み込み、座る者に安らかな時間を約束する。 ぜひオ...
Eames DSR
- (MIU)
なかなか手が出せないイームズでも お手頃な値段で買えるDSRは お店などで良く見かけ、色も5色展開。 家ではパソコン用のイスとして使用。 とにかくこのデザインと座り心地...
EAMES FILMS
- (speyside)
デザイン界・建築界に足跡を残したイームズ夫妻が製作した映像集。ようやく買いました。やっと見ることができました、『Powers of ten』。CG処理のない時代にこれだけ...







Helvetica
小惑星3753 Cr...
月周回衛星「かぐや(...


