コーヒーにハマるまで
コーヒーについて
コーヒーを愛しています。溺愛と言っても良いかもしれません。とにかく毎日欠かすこと無く飲んでいます。
子供の頃、コーヒーと言えば私の故郷では激甘の『ベルミーコーヒー』でした。関東地方ではMAXコーヒーに相当するでしょうか?今飲むと、何がコーヒーやねんという味ですが・・・。
『初めてコーヒーを飲む』と言うのは、一種の大人への通過儀礼のように思うのは私だけでしょうか?
私が初めて『ブラックコーヒー』を飲んだのは小学校高学年のときで、おそらくテレビか映画の影響です。
渋い顔をしてブラックコーヒーを飲むのが子供心にかっこ良く見えたのでしょう。子供ですから、必然と“渋い顔”になりすが。
ブラックのコーヒーを飲むと、友人たちに「よく砂糖を入れずに飲めるな~」と言われたのがうれしくて、苦いのを我慢してまるで毎日飲んでいるかのように振る舞ったのを覚えています。次第に慣れてきて、おいしいと思えるようになったのは言うまでもありません。
実際に色々道具を集め始めたのは中学生の頃です。当初はスーパーで豆を買ってきて、電動ミルで引くだけでした。
ところがある日の学校帰り、普段通らない裏路地を何となく遠回りしてブラブラ自転車をこいでいくと、思いがけず自家焙煎のコーヒー店を見つけてしまいました。その店のショーウィンドウにはドイツ製のコーヒーミル(たしかザッセンハウス169?)や、水濾しコーヒー器など初めて見る器具がこれでもかと展示してありました。
そもそも「自分の飲むコーヒーぐらい、自分で選ぶのサ」と周りにうそぶいていれば満足だったのですが、ついついお年玉等を貯めていた貯金を引き出して、子供のくせに一式を大人買いをしてしまいました。その後間もなく友人の間での私の評価は、『ちょっとこだわりを持ったやつ』から『コーヒーバカ』へと格下げとなりました。
一通り揃えた後、焙煎等深みにはまり、真夏の暑い中半裸で台所を占領し、チャフをまき散らしながらコーヒー豆を焙煎するのが母の逆鱗に触れ、大学進学で一人暮らしを始めるまで自家焙煎を封印されたりしました。
今では周囲から、スニーカーの中から小石ではなく、コーヒー豆がポロリと落ちてくる変なやつだと思われています。
- 2005/01/04更新
- 2005/01/04登録
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