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ラフガイド

Rough Guides

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Lonely Planet もいい。でも、Rough Guides もいいよ。

人気旅行ガイドシリーズであるロンリープラネットを読んでいると、執筆者たちは、どことなく、元バックパッカー的なしろうとっぽさの抜け切らない人たちじゃないか。そんな印象を受ける。このアマチュアっぽさがまた、シリーズの魅力の一端なのかも。それにたいしラフガイドは、解説がもうちょっとインテリっぽい。くろうとっぽい。凝っている。

ロンリープラネットは、もともとオーストラリア人のカップル2人が始めたガイドブック。その後は国籍を問わず、広く英語圏の人々が、書き手にくわわっている。だから、記述に著者の特定の出身国のカラーは、あまり出ていない。著者の国民性については、ニュートラルだ。まあ、しいていえば、英語圏(広い意味でのアングロサクソン系)の人々に特徴的な視点がある、といえばいえなくもないが。

で、Rough Guides はどうか。こちらは、イギリスの大学を出た1人の青年が、仲間とはじめた出版社から出ている本。その後は、Lonely Planet と同様、いろんな国の人がくわわっている。けど、あちこちにイギリスっぽさは、残っている。ちょっとひねていて。ユーモアのセンスがある。イギリスのことをちょっとは知っている人でないと、通じない冗談が出てきたり。

例外はあるかもしれないが、Rough Guides には、写真はぜんぜん載っていない。全ページ白黒。紙も上等ではなくザラザラしてる。見るガイドではなく、読むガイド。いいかえれば、旅の実用書としてだけではなく、家のソファーに寝そべりながら、読み物として読んでもおもしろい。そんな旅行ガイドシリーズ。

いや実をいうと、Rough Guides は「旅行の」ガイドだけではない。"The Rough Guide to Rock" のほか、"World Music" 編、"Classical Music" 編、"Hip-hop" 編など、音楽関係のタイトルも豊富。お近くの本屋さんになければ、とりあえず下の公式サイトをご覧ください(私は Rough Guides の回し者ではないよ。念のため)。

Rough Guides

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tomoki y.画像 投稿者:
tomoki y.

コメント (2)

2005/01/07

Zed Lonely Planetは知ってましたが、これは知りませんでした。こういう読み物としてもいけるガイドブック、いいですよね。でも実際に旅行に持ってくのは「地球の歩き方」だったりするんですけど(笑)

2005/01/08

tomoki y. JunJunさん、いえ、それで(=「地球の歩き方」一冊もっていくだけで)構わないと思いますよ。私がガーナにいたとき、LPのアフリカ編しか持っていなかったのですが、同宿のアメリカ人の男が、「おまえ、その本だけじゃ、ここらをまわるには詳しくないだろう。これ、やるよ」と、LP西アフリカ編をくれたんです。その人、もうアメリカへ帰るところだったから、たぶん要らなかったんだと思います。ガイドブックもあればあったで便利ですけど、もっと大事なのは、(1) 訪問国の大使館と、(2) 英語の通じるお医者さんの、連絡先リストかな、と思います。病気や災害で客死するのだけは、なんとか避けられるものなら避けたいです。

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