光のインターフェイス【audio pad】
『オーディオパッド』は、テーブルの表面に浮かび上がるカラフルで動的な光のインターフェースだ。スティーブン・スピルバーグ監督のSF映画『マイノリティ・リポート』に出てくる、トム・クルーズが空間で両手を動かして操作するコンピューターのハプティック(触覚)インターフェースを思わせるところもある。
マサチューセッツ工科大学(MIT)の大学院生2人が、電子音楽の演奏を即興的にコントロールできる未来的なツールを開発した。このツールは、従来のどんなコンピューター・インターフェースとも異なっている。オーディオパッドは、無線センサーを備えた特別なテーブルの上に映し出される(写真)。テーブルの上には「パック」と呼ばれる5、6個のプラスチック製の円盤が置かれ、このパックの位置と動きを無線センサーが検知する仕組みだ。
それぞれのパックは、あらかじめプログラムされた一連のトラック――リズム、ベースライン、メロディーなど――をコントロールする。
大きめの丸いパックは「マイク」で、これに近づけたり離したりすることで各トラックの音量を調節し、各トラックを任意のタイミングで強調できる。
また、これとは別に星の形の「アクション」パックがあり、演奏者はこれを使って基本のプログラム済みトラックをさまざまに変化させることが可能だ。アクションパックをトラックパックに近づけると、トラックパックの周囲にアクションの選択肢が表示される。テーブルの表面に「浮かび出た」選択肢の上にアクションパックを動かし、アクションを選ぶ。
操作のための文字や図をテーブルに投影するビデオプロジェクターは、天井に設置してもいいし、テーブルに取り付けて鏡で反射させてもいい。オーディオパッドの全体を制御するのは、リナックスを走らせるパソコンだ。演奏は難しそうに思えるかもしれないが、6月にスペインのバルセロナで開かれた『ソナー・フェスティバル』で初の大規模な公開デモンストレーションが行なわれた際には、クラブ音楽のファンたちがあっという間に操作できるようになった。
パッテン氏はデモ用の動画(クイックタイム・ビデオ)を公開している。http://www.wired.com/...
直感的って言うのがミソ!知識や専門技術をすっ飛ばして感覚や経験が「音」に即反映される。インターフェイスのあるべき姿だと思う。
http://hotwired.goo.ne.jp/...
- 2005/01/24登録
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