まとめSonoma&Napa Valley Tour'04
シャルドネ、ピノ・ノワール中心のソノマとは打って変わり、ナパではカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどの重厚な赤ワインが多い。山を1つ隔てただけだというのに、ワインのスタイルはまるで柔と剛である。
近年の特徴なのか、市場に合わせているのか定かではないが、カリフォルニアらしい、太陽を感じる果実味優勢なワインが減少している気がした。造り手側のフランス指向とでもいうのか、フランスの良いワインと言われるような洗練された上品なスタイルに近付こうとする傾向が強くなっているようだ。カリフォルニアファンの私としては、ちょっと寂しい気もする。
とはいえ、とにかくアルコール度数が高い。
フランスワインなどは、アルコール度数が13%を超えると結構高いと思うのだが、14%なんて当たり前で15%、16%なんてワインがごろごろしている。16%といったら、ブランデーなどを足した酒精強化ワインと変わらない度数なのだ。
実は、ソノマで飛ばしすぎたせいか、ナパの重厚なラインナップのせいか、胃腸が疲れ果て、ワインを飲もう!というモチベーションがすっかり下がってしまった。回りたかったカーネロス地区はあきらめ、ナパ・ワイン・トレインに乗ったり、CIA見学、ハウエル・マウンテンをドライブ・・と、のんびりと観光も楽しんだ。
この旅、29ワイナリーを訪問、155テイスティングをこなした。
■CIA(The Culinary Institute of America)
http://www.ciachef.edu/
CIAは、レストランが併設された料理学校で、校内には凄い数のソムリエナイフ、ワインオープナーのコレクションやワイン醸造に使われた古い器具などが展示され、見学だけでも楽しめる。
以前、Poughkeepsieさんやモモンガさんからお勧め頂いた、是非行ってみたかった学校だった。今回はタイミングが悪く併設レストランで食事できなかったのが残念。
■ハウエル・マウンテン
ナパ・ヴァレーは3つの山に囲まれている。太平洋側のマヤカマス、大陸側南のマウント・ヴィーダー、そして、大陸側北のハウエル・マウンテンである。
ハウエル・マウンテンといえば、カベルネ・ソーヴィニヨン山である。他にもいろいろ育てているようなのだが、ナパの造り手は競うようにハウエル・マウンテンの火山灰土壌で育ったカベルネ・ソーヴィニヨンでワインを造っている。これらは長期熟成タイプが多く、評価の高いワインが多い。
- 2005/02/10更新
- 2005/02/10登録
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