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腑に落ちない日本アカデミー賞

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本年度の日本アカデミー賞が発表されました。

 作品賞:半落ち
 最優秀監督賞:崔洋一(血と骨)
 最優秀主演男優賞:寺尾聰(半落ち)
 最優秀主演女優賞:鈴木京香(血と骨)
 最優秀助演男優賞:オダギリジョー(血と骨)
 最優秀助演女優賞:長澤まさみ(世界の中心で、愛をさけぶ)
 新人賞:平岡裕太、森山未來、伊東美咲、上野樹里、土屋アンナ、一青窈
 最優秀外国作品賞:ラスト・サムライ


まあ、アカデミー賞はお祭りなので、多少のことは仕方がないとは思うんですけど・・。
でも今年は異様すぎました。
何がというとノミネートそのものが。
最優秀賞はいろんな評価基準があるしいろんなしがらみもあるだろうから仕方ないけど、ノミネートは複数できるものなんだからせめてそこで評価されるべきものはちゃんと評価してほしい。

まず他映画賞ではこぞって高評価の「誰も知らない」が助演女優賞(YOU)以外、ノミネートすらされていないことがおかしい。
だってあの作品のクオリティの高さは一目瞭然ではないでしょうか。
とある実際にあった事件を基に過酷な現実の中で健気にまっすぐな心で生き抜こうとする子供達の姿を瑞々しく繊細な演出で見事に描ききった是枝監督の手腕、柳楽優弥の存在感。それらをとっても他のノミネート作品達に決して劣りません。
というか私個人は、他と比べ頭ひとつ飛び抜けた作品だと思っている位。
アカデミー賞の選定をされる方々なら、当然”見る目”があるはずだからノミネートされてしかるべきですよね。
少なくとも作品賞、監督賞、新人賞(柳楽優弥)へのノミネートは最低限じゃないんでしょうか。

それから「血と骨」。
この作品で最も評価されるべき人のひとりであるビートたけしさんがノミネートすらされていないのは何故?


以前から日本アカデミー賞というのは全国公開された作品、動員数が高かった作品が評価される傾向にあり、ミニシアター作品はほぼ無視に近い状態。
だから他映画賞では高い評価を得ている「父と暮らせば」にしたって、その主演でブルーリボン賞を受賞した宮沢りえさんにしたって、ノミネートすらされてないし。
評価されるべき作品が正当な評価をされていない印象が拭えない。
何故こんなにも偏った選定が公然と行われているのか不思議でなりません。
いったい裏では何が起こってるんでしょう???
癌は誰?スポンサー?アカデミー賞会員?


  日本アカデミー賞HP http://www.japan-academy-prize.jp/

腑に落ちない日本アカデミー賞

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nana.7画像 投稿者:
nana.7
  • 2005/02/19登録
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コメント (2)

2005/02/19

はかせのとびら 同意します。アカデミーなんてつけないほうがいい。まだそれほど権益性がない本場に失礼。

2005/02/21

nana.7 ご意見有り難うございます。確かに芸術という分野全般、賞を設けようとすること自体が根本的に間違っているのかもしれないですね。只、賞というのは宣伝効果が非常に高いものですし、日本映画がこの先もっと盛り上がっていくことを願っている身としては、それをとっかかりとして今まで日本映画に興味のなかった方がひとりでも多く興味を持ってくれれば幸いに思います。なのでそういう役割部分を考えた上で私は賞という存在自体は否定していませんし、だからこそ選定に気を配る必要があるのではないかと思います。

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