パッチギ
パッチギ!
久々に心の琴線にビシビシと来る映画でした。
さわやかな青春恋愛映画と聞いていたけれど、そういう感じよりかは、実際に観ると、なんというか、やるせなく、哀しく、でも、全編から発せられるエネルギーというか、がむしゃら感というか、真正面な感じが、不思議とすがすがしく、でも、それが、また、かえって、なんともジンワリと来てしまいました。
テーマは重いですが、不器用でかっこ悪く、等身大だったり、乱暴だったり、行間が多かったり、いさぎよかったり、愚直に一生懸命だったり、そういう要素のせいで、まったく重苦しくなく、お説教くさくもなく、井筒監督は、すごく真面目で、あつくて、繊細で、照れ屋さんなのかなあ、と思ったり、やっぱり、人間、真正面からぶつからないとだよな!と思ったりしました。
心の奥底から出たものは、心の奥底に響くのかな、と感じさせる、あつい映画でした。
キャスティングが最高だと思います。
(なぜか、北野武の「キッズ・リターン」を思い出しました。)
私の好きな映画TOP10に入れたいと思います。
- 2006/04/09更新
- 2005/02/20登録
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