「表徴の帝国」ロラン・バルト
フランスの思想家であるロラン・バルトが日本を訪れた際に見た様々なもの、天ぷら、俳句、皇居、歌舞伎、パチンコ、果ては日本人の顔などを記号学的に読み解いている本です。日本論と呼べる本なんでしょうが、なにせ滞在期間も短かったので「それはちがうんじゃないかなあ」と思う箇所も多々あります。
しかし、「外国、とくにヨーロッパの人が日本を見たらこういう風に見えるんだろうなあ」と納得させられる記述もたくさんあって日本人である私にとっては新鮮でした。
日本人に地図を書いてもらう時に、真っ白な紙に線が引かれて街が再現されていく様子が美しい、みたいな記述があって(多分)「なるほど」と思いました。
- 2002/03/20登録
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最新コメント5件
2002/03/24
fish 外国に住んでいるわれわれから見る日本も不思議なことがいっぱいで面白いです。
2002/06/14
双月 バルトと言われるとあの「恋する私は狂っている。そう言える私は狂っていない」という一文を思い出します。
2003/02/04
mercilavie 「菊と刀」はルース・ベネディクトです^_^;。そういう私は吉見俊哉 と上野俊哉がごっちゃになります。ああはずかしい。
2003/04/15
ミノル ブルーノ・タウトによる桂離宮の評価よりもはるかに刺激的だと思いました。
2003/05/08
xenon ベネディクト違い、失礼致しました!!(恥)
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