クロネコノサンカク
黒猫の三角
森博嗣・著 皇なつき・漫画
+「数字にこだわる」連続殺人犯の正体は!?
個性的な面々の集う阿漕荘に住む探偵・保呂草は、殺人予告を受けた家主の依頼で一晩のガードマンに。そして依頼者は独り密室に入るが…!?
これは森博嗣さんの同名小説を漫画化したもので、買ったは良いのですがずっといつか読もうで積読しちゃっていたので昨日手をつけたのです。
読み出すと漫画というのはいとも簡単に読めるものなのですね。そこが魅力であり物足りなくもあるなぁと感じる今日この頃。
これ読んだら小説も集めたくなるなぁと思うような漫画になってました。
登場人物たちが素敵なのです。
特に紅子さん良いなぁ。紅子さん。
あと男の子だけどフリフリのピンクハウスみたいな洋服着て闊歩している小鳥遊君も良いなぁ。しかも女の子にしか見えなかった。かんわいい。
内容を読んで思った事は、
人間理屈だけじゃ駄目なんだよなぁということでした。
私もかなり理屈っぽくて家族にウザがられるほどなんですけど(しかもしつこい)この黒猫の三角に出てくる私が大嫌いな男のタイプの理屈っぽさは鬱陶しくてしかたがなかった(あ、私怨が混じった)
紅子さんの言った
「なんにでも理屈があるのね」という台詞はそのとおりだよワトソン君と納得しました。
なので後半はちょっと苛々しながら読んだんですけど
あー理屈っぽい男って!それも自分は選ばれたと思ってる男って!
まあ男女関係なく、私は完璧だ私の書いているものは他に追随を許さないこれを理解できないのは向こうが悪いんだ。
と思っている文章を読むと吐き気がすると同時に凄く萎えます。視野が狭いんだなぁと思う。
あともいっこ、
気に入った台詞。
「遊びで殺すのが一番健全だ。仕事で殺すとか勉強のために殺すとかいう理由よりはずっと自然だ」
「殺人者の心境が想像の範囲内であることの方が不健全だ」
森博嗣の文章はあんまり性に合わないんですが彼の作り出すものは素直に凄いなぁと思います。特に台詞。
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