人を傷付ける言葉
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『君の妹は目が見えないんだよね?』と聞かれて盲人の兄はとても不愉快になった。
聞いたやつを殴った。それは殴られて当然。いわゆる常識というやつですね。
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じゃあ『君の唇は小さくってチャーミングだね』はどうだろう。
『足が長いね』はどうだろう。『頭がいいね』はどうだろう。
『鼻が高いね』はどうだろう。『目が大きいね』はどうだろう。
『字が上手だね』はどうだろう。『歌がうまいね』はどうだろう。
『子供がいなくてうらやましい』はどうだろう。『子供が多くてうらやましい』はどうだろう。
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だらだらあげたけれども、これらはすべて外国のある民族にとっては堪え難い屈辱の言葉になったりもします。『価値観の違い』です。そういう価値観の違う人は外国ばかりではなく国内にもいます。僕らのすぐ近所にもいるはずです。
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『足が長いね』といわれて傷付いたとしても、それは社会に認められません。傷付いたヤツが『ヘン』だということになります。社会に認められる『傷』と認められない『傷』があるわけですね。言い換えれば、言われて『オレはお前に傷付けられた!』と反応していい言葉と反応しちゃいけない言葉があるということになります。
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『傷付いた』ということを主張する時でさえ衆を恃む。それって『甘え』なんじゃないかなあと思います。だから僕は、最近いろんな掲示板に出入りしてる中学生の娘には『事実を事実として指摘されたぐらいのことで傷付いた傷付いたと大騒ぎするな』っておしえてるんですけどね。
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僕はあるMLで『ハードの調子が悪いじゃわからないから、ハードディスクって書いて欲しい』と書いたら『人を傷つけてそんなに面白いですか』とか言われたことがありますが、それはまたちょっと別のお話ですね :-)
- 2002/03/23登録
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コメント (22)
最新コメント5件
2002/04/20
mic007 富士山さん>いやあ、見てしまいました、某掲示板。ワシは早々に退散して来ましたなぁ。「生理」が傷つく前に...
sumi ああ~ぁげーーーー私も見てしまいました。富士山さんの教えてくださった掲示版、こんなこと言う人いるんですね。
2002/05/31
[spock] 僕も母親を早くに亡くしたんでその心中、お察しします。そういう『誰にも謝罪を要求できない傷つけられ方』がいちばん悲しいですよね。全部背負ってじっと我慢しなくちゃいけない。バカ野郎とか書かれたらバカとはなんだこの野郎!って言えてある程度は救われますもんね。
[spock] かんっぺきなおノロケですね(笑)
panhead 「事実を事実として指摘されたぐらいのことで傷付いた傷付いたと大騒ぎするな」には同感です。でも、同じ事実の指摘であっても文脈や言い方で相手に対する伝わり方は違ってきます。例えば、「あなたは身長が165センチです」はいいけど、「チビ」と言われると(私は平気だけど)、傷つく人もいるでしょう。そして、そういう事態になった時に謝罪すべきか必要がないかの判断、或いは傷ついたという主張の正当性を測るには、「衆に恃む」しかないんじゃないでしょうか。__価値観が錯綜している社会では難しいですね。対面ならば他の情報で探りを入れられても、ネットだと難しいですし。まあ、相手が「傷つき屋さん」だと分ったら敬遠するしかないかな・・・#流れ無視のコメントでごめんなさい。うまく書けないものでm(__)m
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