日本の放浪芸
ついこないだまであった、でも今はほとんど見ることができない放浪芸の数々を小沢昭一が訪ね歩いた記録音源。
ど派手でわかりやすいモノが好きやのに、こういう、一つの文化が廃れて消えていく瞬間のはかなさに、不覚にも涙してしまった。くそう。いったいどうしたことか。
今でも大寅興業のお峰さんの芸はギリギリ見られるし、アイドルや演歌歌手が橋の上でプロデューサーと二人でプロモーションしてたりするし、呉服橋の横断歩道で道行く人に名刺を配ってるサラリーマンがいるし、遠くインドまで行って電車に乗ればホームレスが次々に芸を披露していく。
まだまだ街に出ると視界のどこかで常に面白いことが起こっている。そういうことにちゃんと目配せしながら、たまにはこういうおばあちゃんのおはぎを思い出すような懐古趣味にはしってみてもいいんだと思った。
なんか感傷的な紹介になってしまったけど、実際には万歳とか門付けとか祝い芸がほとんど。でもそのバカ明るさが逆に、一人になった染之助さんみたいでまた、、、
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