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ニューエスカルゴ 世界初の紙テープ式ステープラー (SAKURAI NEW ESCARGO)

  • ニューエスカルゴ 世界初の紙テープ式ステープラーの画像

■金属針の代わりに紙テープで綴じる針なしステープラーで、ペーパーファスナーとも呼ばれている。コピー用紙を8枚まで綴じられる。本体は6色。テープ1本で500回綴じられるが(1回=1円)、4色のテープで書類を分類することもできる。1999年に発売され、国際文具・紙製品・事務機器展ISOT99で新製品部門とヒット商品部門に入賞した。

■針なしステープラーは、綴じた紙をそのままリサイクルに回せるのが、メリットだ。これ以外にサンスターのペーパーロック各種とリヒトのクリップレスがあるが、ニューエスカルゴだけはテープ式なので、綴じられる枚数も強度も一番だ。

■他方、サンスター製品は、穴を開けて紙同士を絡ませる方式だ。ペーパースティッチロックZnは3本矢型、ペーパースティッチロック・タワーはシャベル型、ペーパーロック小は折った3本線で綴じる。以上はいずれも4枚までしか綴じられないが、ペーパーロック大は、ニューエスカルゴと同様に8枚まで綴じられる。また、リヒト・クリップレスは、圧力でバーコードのような筋を作り、その摩擦で綴じる方式だ。紙に穴を空けることがないため、強度は引いが、表面に凹凸がなくスマートだ。

■しかし、ペーパースティッチロックのZnやタワーがグッドデザイン賞を取り、クリップレスが金属パーツですっきりした高級感があるのに対し、ニューエスカルゴは素材感もなく形状もゴツゴツしている。アイディア商品に止まらずもっとデザイン性を加味しないと、3129円という価格も高価に感じられる。また、強度というメリットと引き換えだが、テープという消耗品(1回=1円)が必要なのもやや不利だ。テープが中で絡まりピンセットで外さないといけないこともあるようだ。

http://www.sakurai.co.jp/products/...

■桜井株式会社は、1899年に「星名刺」で創業した桜井大二郎商店が前身だ。大正時代からドイツやオランダの技術を導入して感光紙の製造を始め、陽光感光紙の国産化に成功した。1949年に大阪桜井株式会社、1969年に桜井株式会社に改称し、1976年から日本製紙グループになる。現在は「企画開発型商社」を標榜し、サイン広告、設計製図、クリーンルーム等の専門商品に特化する。ニューエスカルゴのような一般文房具は、設計製図からスピンアウトした余技のようだ。
http://www.sakurai.co.jp/

テリー画像 投稿者:
テリー
詳細情報
  • ステープラー
  • 価格: 3129円 (テープ525円)
  • 2007/06/24更新
  • 2005/05/02登録
  • 10996クリック

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コメント (1)

2007/07/15

テリー 6000クリックを超えた機会に、他社製品との比較や社史を加筆しました。

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