むらかみかいしんどう
村上開新堂
京都・寺町二条にある京都最古の洋菓子店。創業は明治37年。店構えは古式ゆかしいというか,戦前っぽい洋風建築ではっきり言ってぼろい。店内もなんだか薄暗い。
洋菓子店なんだけど売ってるものは,ロシアンクッキーとクッキー詰め合わせと好事福廬というみかんゼリーくらい。どれもめちゃくちゃうまい,けどどれも大人気でほとんど予約販売のみ,という老舗らしい高飛車な店(笑)。
この店,実は東京・麹町の開新堂(旧名:村上開新堂)と関係あるらしい。
らしい,と書いたのは両者ともそれを公に認めたがらないから。東京の店は自前のWebサイト( http://www.kaishindo.co.jp/ )まであるのだが,京都店のことはこれっぽっちも書いてないし京都の店で東京の店のことを尋ねた知人は露骨にいやな顔をされ(さすが京都!),ただでさえ悪い店員の態度がさらに悪くなったそうな。
とはいえ売っているクッキーの味(やスタイル)はほぼ同じ。食べ比べてみたらわかりますがそっくりです。なので何らかの関係があるのは間違いない。東京は創業明治7年だからたぶん京都のほうが支店(のれんわけ?)だったのかな。東京の店の沿革によると,東京の店のほうは宮内省大膳職に勤めた村上光保が「民間に洋菓子を普及せよ」との御仁志で開いた店が最初なんだって,へぇえらい由緒ありまんな。
ちなみに東京の店は京都よりもさらに高飛車で誰かに紹介してもらわないと予約さえ取れず,さらに3ヵ月くらい待たされる…。メニューは事実上クッキー詰め合わせのみ(実はシュークリームやプリンもあるらしいのだが…)。
それに比べると一見でも買える京都店の方がまだましかもしれません。
.
-
住所:
京都市中京区寺町通二条上る東側
大きな地図+周辺の情報
楽天マップにブックマーク
- 電話番号: 075-231-1058,FAX:075-252-6707
- 営業時間: 10時~18時
- 日曜・祝日・第3月曜定休
- 2002/10/14更新
- 2002/03/27登録
- 130724クリック
このキーワードを共有する
このキーワードはコレクションに選ばれています(3)
このキーワードはコミュニティに選ばれています(1)
-
メイン
コメント (12)
最新コメント5件
2002/04/08
Go涼 京都店の方は行けば必ず買えますよ。試したことはないけど,電話注文で送ってくれるかもしれません…。
2003/02/06
dipsy 自力で買っているわけじゃありませんが、クッキー缶を時々もらいます。何でも顧客リストがあって、載っていない人はお断りだとか…。ひと缶5000円~10000円。中になんの仕切りもないのに、びっしり詰まってるのがスゴイです。
2003/02/09
島崎丈太 高校時代、付き合っていた女の子の家から東京の村上開新堂のクッキー詰合せを貰ったんですが、全くその有難味を知らずにバリボリと完食してしまったのが、今となると申し訳無かったな。 確かに美味しかった記憶は有り。 もう二度と縁が無いんだろうな・・・
2004/06/21
mima 今、いただいた「村上開新堂」のクッキーを食べ終わりました。で、ふと、いただいた時に入っていた紙袋を見たら「千代田区一番町」って書いてあるではないですか。ずっと京都の「村上開新堂」のクッキーだと思いこんで食べてました。だって本当にソックリなんだもの…。で、気になっていろいろと調べてここにたどり着いたんですが、謎は深まるばかりですね…。
2004/06/22
Go涼 でしょ? 味はもちろん,箱への詰め方から箱の体裁,包装までそっくりなのに,無関係と言い張る理由がよくわかりません。
- すべてのコメント »
つながりキーワード (20)
祇園辻利 カレッタ汐留店
- (想太郎)
昨秋スタフラで京都に出かけた際、数ある老舗の中でお茶を買ったのは祇園辻利。その頃、ちょうどJTがペットボトルで「辻利」を出し始めた時期で、さすがに美味しい・茶葉で淹れての...
一見さんお断りのクッキー
- (FFR)
東京の半蔵門にある村上開新堂は、一見さんお断りのお店ということで、 一見さんでもOKの京都の村上開新堂へ行ってきました~。 ん?京都の方が一見さん嫌うのでは? ま、...
開新堂のクッキー
- (umiumi)
千代田区一番町のとにかくやたらに敷居の高いお店、開新堂。日本最初の西洋菓子店として麹町にスタートしたこの店、なんといっても見事なクッキーの詰め合わせ。 この店のクッキー...
ロシアンケーキ
- (mtm)
明治37年創業、京都で1番古い洋菓子店だという寺町二条の村上開新堂。先日京都に行ってきた友人からお土産にいただいたのが、こちらの「ロシアンケーキ」。クッキーなのに、ケーキ...
一保堂茶舗
- (haruna☆)
私の大好きな寺町二条通。 ここは、京都市役所のすぐ近くにあります。 にぎやかな三条~四条と比べると、静かで、 骨董屋さんや画廊が並び、 京都らしさにあふれています。 ...
川越芋
- (momiji)
一見すると果物屋。だけど焼き芋がおいしいお店です。場所は京都市寺町、市役所のちょっと北、一保堂をちょっと下がったところです。 ショーケースには運が良ければ焼き芋と大学芋が...
蜜屋本舗
- (アクビさん)
広島は呉の和菓子屋老舗。先日ここの冬季限定季節のお菓子「ふっ栗」を友人からいただきました。あまり栗を好きな人ではないのですが、洋菓子のマロン・グラッセのような濃厚なあじわ...
京都
- (ようじ)
(2004/08/31) 最後の更新です。 今回行った所 ■南禅寺:初めて雨が降っていなかった。山に雲(霧?)がかかっていなかったのも初めて。時間が早かったので、修行僧が掃除をしていた・・...
一元屋
- (あおき)
一見単なる山崎パンストア(実際に菓子パンや普通のお菓子も売ってる)、実はさっぱりと上品なお味の“きんつば”が名物という、隠れた名店。美味しいお茶とご一緒に、ぜひ。
お魚が好きになるお箸
- (かおり)
京都の市原平兵衛商店はお箸の専門店。そこで売っている竹の細いお箸は、お魚の小骨がとりやすくって、使いやすい!他にも、てんぷら用には衣用と油用のお箸があったりして、見てるだけでも楽しめます。小...
芋ようかん 舟和
- (kiriko。)
東京浅草の老舗和菓子店。ここの芋ようかんは甘さをおさえた素朴な味で、まさにおいもそのもの。甘味系のきらいな人でも大丈夫、旨いです。一人で4本ぐらいは余裕でイケマス。東京の...
宝来屋本店
- (あおき)
九段にある創業130余年の和菓子屋さんで、年季を感じさせる店構えが格好よいっす。老舗の割にお店の人は気さくで、夕方に行くとオマケしてくれたり。和菓子は饅頭・お餅類から上生...
紀の善
- (あおき)
神楽坂の老舗甘味屋さん。700円前後で豆かんや抹茶ババロアなど満足度の高い甘味が楽しめます。ここの白玉(春~夏のみ)は絶品なので、メニューにあるときはぜひお試しを!秋~冬...
紙司柿本
- (Shirai)
京都は寺町二条上がるにある伝統ある紙屋さん。 画仙紙、こうぞ紙、型染め紙等の豊富な和紙はもとより、マーメイド、タント等の洋紙も充実していたのがうれしかった。(コピー誌の表...
宮川(目黒店)
- (おさむ)
近所にある老舗の鰻専門店。 目黒通り沿い、元競馬場交差点の北西角にある。 明治26年創業の築地「宮川会」のひとつでもある。又、この店にはソムリエが居て、料理に合うワインを...
森八の「長生殿」
- (vlayusuke)
甘党なんて事を謳っておきながら、僕、落雁は苦手だったのです。口に残るこなこな感と甘さが。だがしかし!「長生殿」を口にしたときにそんな苦手感はふっ飛んでしまいました。 金...
みの家
- (忍者ワタリ)
創業明治30年。ご存じ森下にある、「けとばし」(桜なべ)の老舗。 クセも臭みもないジューシーな馬肉を、味噌の割り下でジュージュー、ぐつぐつしていただく。噛むたびに、ギュギ...
好事福廬
- (Go涼)
京都・寺町の洋菓子店「村上開新堂」の初代の店主が工夫,考案した由緒正しきお菓子。ちなみに当店は創業明治37年。 完熟の紀州みかんをくり抜き,中の実を絞った果汁で作ったゼ...
元祖と本家
- (Go涼)
どちらも“それ”の創始者であると譲らないさま。 八つ橋のキーワードでも書いたけど,京都の老舗にはどちらも創始者と称して譲らない二つの店が,軒を並べたり,通りを挟んでいがみ合っているという光...
PIERRE HERME
- (ロオジエ)
ホテルニューオータニ東京の本館ロビー階にあるケーキ屋さん。私は甘いものをそれほど食べたいと思わないのですが、「SATUSKI」で食事をする度に横目で見てずっと気になってい...







寺カフェ ツナガルオ...
ダダカフェ <DAD...
京都サイクリングツア...
キョリ測(β版)


