しんやとっきゅう
『深夜特急』/沢木耕太郎
インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合いバスで行く。そういって日本を飛び出した沢木耕太郎の旅のノンフィクションです。
沢木耕太郎がこの『深夜特急』を書き終わったのは、日本に帰ってきてからすでにもう何年も経ってからです。だから旅の記憶が成熟し、深いものになっている。読んでいるうちに沢木耕太郎が見た景色が目の前に浮かんできて、自分を異国に導いてくれる。それほど文章が精巧で気持ちいいんでしょうね。
常に本棚に置いておきたい作品の一つです。
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