薄れゆく記憶のなかで
出演:堀真樹、菊池麻衣子、その他
監督:篠田和幸
+本作でデビューを飾った篠田和幸監督による青春映画。とある田舎の県立高校に通う鷲見和彦は、メガネをかけて歯列矯正をしている女の子・香織をからかっては面白がっていた。そんなある日、ひょんなことから和彦が香織のメガネを壊してしまい…。
岐阜・長良川の流れる町を舞台に、ひとりの男性の初恋の思い出を描く。
凄く良かったです。この頃の邦画って大好き。大林監督の「ふたり」みたいな雰囲気が漂っていました。
これでデビュー作品だというので、監督の手腕には驚きです。
どの場面も高校生の瑞々しい恋愛と綺麗な音楽で彩られています。
俗に言う「胸キュン」という単語がピッタリ。恋愛漫画みたいなストーリーだなぁと思いつつ(眼鏡とってコンタクトにするとか)のめりこんでしまいました。
香織役の菊池麻衣子さんは、NHK朝の連続ドラマ「ふたりっこ」の主演でかなり有名になった人なので覚えているかと思いますが、この映画の中ではとっても初々しいです。もう何このスカートの丈!セーラー服!ピュア!ピュアな二人!!!!って叫んじゃうぐらい可愛かったです。こそばゆいとこも一杯あったけど(笑)
物語の中盤ぐらいまでは、美しい音楽と豊かな自然と、可愛らしい二人の恋愛で話は進んでいくのですが、中盤以降かなりショッキングな内容が待ち受けています。それは、香織の秘密を鷲見君が知ってしまってから起こります。
かなり異様というか精神めいた内容に変わるので、ちょっと戸惑いました。
ただとても切ないです。切なくて切なくてたまらないです。この鷲見君という男の子の視点から描いた昔の恋愛の想い出が本当に切ない。
DVD欲しくなっちゃったなぁ。こんなに良い映画だとは思わなかった(単に菊池麻衣子が出てたから借りた)
タイムカプセル、初恋、花火、浴衣、金魚、たこ焼き、ファーストキス、七夕祭り、「バイト代が入ったら山に行こうか?」
全てがピュアです。透き通ったガラスみたい。とても綺麗だけど力を入れると壊れてしまう。
終わり方とかなんともいえないです。
http://homepage3.nifty.com/concerto/...(ここのHPとても詳しいのでお薦め)
- 2005/06/21更新
- 2005/06/21登録
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