スキ?スキ?ダイスキ?
好き?好き?大好き?
もう何回読んだのかわからなくなるくらい読んだ、イギリスの精神科医・R.D.レインによる対話形式の詩(詩的小説?)。
日本語訳はかなり大胆だけれど、素晴らしい。
この訳あってこその一冊だと思います。
何も考えずにさらっと読むのも良いし、出てくる男女の関係図を深く考えて読むのも良い。
ただ、何も考えないで読むとちょっと毒のあるマザーグースのような作品と思えるけれど、深く考えたり思ったりするほどこの作品の持つ闇に捕らわれて狂いそうになる。
庵野秀明や岡崎京子、戸川純なんかがこの作品を引用しているのもなんとなく当たり前のような気がします。
ぼくはくたびれはてて死ぬ
ぼくは生まれたことがないのだ
ぼくはだれひとり戦わなかった戦いだ
ぼくはだれひとりひかなかった風邪だ
遊戯を教わったこともないままに
ぼくが立ち去ったのは来もしないうち
ぼくは悲鳴をあげるつもりだ
ぼくはもう修理が利かないのだ
ハッピ・エンドなのだ
(好き?好き?大好き? NINE 63より抜粋)
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好き?好き?大好き?
- (minimink)
精神科医である、R.D.レイン著。 父と子、医者と患者、男と女、様々な人間同士の対話が描かれている。 何度読んでも新しい発見があって面白い。







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