坂本龍一
地雷除去キャンペーンへの音楽提供、2001/9/11のWTC崩壊・米中枢テロ事件をめぐる言論活動など、グローバルに活躍する天才アーティスト。1999年のオペラ『LIFE』では、音(オーケストラ・電子音・歴史的人物の肉声)と映像・ダンスをミックスした複合芸術として、20世紀を重層的に切り取ってみせた。この作品の公演にあわせておこなわれたインターネットライブも、新しい試みとして注目を浴びた。
1952年東京生まれ。10歳から作曲を学び、東京芸術大学音楽学部作曲科を経て、同大学大学院音響研究科(修士課程にて電子音楽・民族音楽を研究。「教授」というニックネームはここからきている。1978年『千のナイフ』でデビュー。おなじ年に高橋幸宏・細野晴臣らと結成したYMOは、一大テクノブームをまきおこす。サウンドトラックを手がけた映画『戦場のメリークリスマス』(英国アカデミー賞音楽賞)、『ラスト・エンペラー』(グラミー賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞)の両作品では、役者として自らも出演している。1992年、バルセロナ五輪開会式の曲を製作。1999年「enrgy flow」がインストゥルメンタル作品として初のオリコン1位を獲得。
坂本龍一はしばしば「天才」という言葉で形容されるが、死んだら脳をくれと「唯脳論」の養老孟司が本人に依頼したエピソードもある。ほかの人の脳とは違う彼の才能が、脳科学から解明されることになるのだろうか。
- 2004/07/08更新
- 2002/04/01登録
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