ラストショウ
LAST SHOW
只今絶賛公演中の、長塚圭史による新作舞台。
彼の30才の節目の年に書き下ろした記念すべき作品。
愛情と憎悪、正常と狂気。
それは混沌とした日常にある、隣り合わせのもの。
平和な毎日はいつ崩れるか分からない。
歪んだ愛情と、正確な判断を失った大人。
それが時に楽しく、時に考えさせられ、時に毒々しく描かれていく。
身近なものを題材としつつも、その影に潜む闇に
入り込むという彼独自の作風がよく出ている作品。
相変わらず見事なまでの「現実と非現実の狭間」を描き、笑いあり、感動あり、思わず目を背けたくなるグロさもあり。
しかしドロドロした毒をここまでフレッシュに描ける人はなかなかいないと思う。
とても新鮮で、透明すぎるが故に生まれた毒。
長塚ワールド炸裂です。
- 2005/07/04登録
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