武田百合子
武田泰淳氏(小説家)の妻、花(写真家)の母、素晴らしいエッセイスト。
『富士日記』『犬が星見た』『日々雑記』などのエッセイが有名。この中でも『富士日記』をくり返し読みました。読んだというよりは、時々、あつかましくも富士の別荘へお邪魔する感じです。事件が起こるわけでもない日々をどうしてこんなに飽かずに何度も読めるのか。
『KAWADE夢ムック 文藝別冊 武田百合子』という本を読むと、いろいろな人々が近く思い、遠巻きに百合子さんを見ていた事実を知り、何度も読んでしまうのかわかったような気がします。百合子さんを語る人々もとても興味深い。花さん、吉行淳之介、岸田京子、金井美恵子、加藤治子、村松友規、川上弘美…
繊細で大胆。シャイで闊達。そしてユーモラス。反対の要素なのに喧嘩せず存在する。百合子さんは、自由。
富士日記を読み終わったあとには、彼女独特の物の見方が自分の中に生まれていく。また、カユイオモシロイ表現も、自分の言葉になっていく。例えば、泰淳さん待望の「ジャミパン」(!くすくす!)はもう普通にジャムパン、と言えなくなる。
富士日記にかかれている人や物事のくっきりした影と光が、懐かしいものでもある。昭和、なのかもしれない。昭和が懐かしくなるなんて!
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武田百合子
- (由利)
作家 武田泰淳さんの妻であり、 写真家 武田花さんのお母さんです。 さりげない文章で日常生活を綴っているのですが 気負いのない、けれど鋭い言葉が何気ない日常の 出来事を新しい色で描きだして...
武田百合子
- (lamune*)
かわいらしくて、強いひと。 このひとの目を通してみれば 普通のことが普通じゃなくなる。 ストレートにものを言うところも好きです。 旦那様は作家の武田泰淳さん。 娘さんは...
武田百合子
- (あぷりこ)
「武田泰淳氏の奥さん」とだけ言ってしまってはダメ。 この人の瑞々しい感性と、ストレートに発せられる言葉は可愛くてかっこいい。 著書には・・・ 『富士日記』 『犬が星見...
「日日雑記」/武田百合子
- (imfish)
1991年4月までの三年間マリ・クレール誌に連載された、武田さん五番目の文集。 日常に浮かんでは消えるちょっとしたこころの動きを捕えるのが上手だなぁ、と思います。 好きな...
武田百合子
- (yaam)
彼女の著作を何ページか読み進めただけで、もうこの人の本をすぐ買って一生大事にしたいと思った。こんな魅力的な女性に出会えて嬉しい!女性はとくに百合子さんに惹きこまれてしまう...
富士日記
- (せいこ)
10/7 ku:nelの隔月刊誌としての創刊号に 武田花さんのインタビューが掲載。 『写真家・武田花が語る 母・百合子と富士山荘の思い出』 3/6 作家武田泰淳夫人であ...







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