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山村浩二アニメーション図鑑 (やまむらこうじあにめーしょんずかん)

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見てきました。山村浩二アニメーション図鑑!

滅多に映画館に行かない自分を久々に「絶対行きたい!」と思わせた作品。山村浩二のこれまでの短編アニメーションをまとめて上映する作品です。

山村浩二。まだ知名度は低いかもしれませんが、クレイ(粘土)アニメと手描きアニメを混ぜ合わせて、キャラもストーリも演出も含めて独特の世界を作り出すアニメーション作家です。
最近は世界でも評価されているらしく、彼の最新作「頭山」はアカデミー賞にもノミネートされたとか。
この映画では彼の作品8つが上映されます。

ところで、俺(22歳)と同世代で夕方はNHKばっかり見てた人には、上の写真に見覚えとかありません?
この「カロとピヨブプト」という作品、実はNHK教育チャンネルなどで放送されていたものなんです。
私が小学校低学年くらい、まだ「天才テレビくん」とかも始まってない頃に、このアニメーションを見て、ムチャクチャ感動したんですね。なんだこれ、面白すぎって。

青い方の鳥「カロ」と、ピンクの方の鳥「ピヨブプト」が、自分達の家を作ったりサンドイッチを作ったり妄想に更けたり…。全部で3つお話があるのですが、どれも可愛らしくて滑稽で、んでもってグイグイ動くものだから、それはもう子供心にはキラキラ輝いて見えたのです。
映画を見たいと思ったきっかけもこの作品でした。

今見ても新鮮で、そして面白いです。
これは彼のアニメーション全般に言える事ですが、全編通して軽快なテンポと愉快な音を盛り込んでるんです。それが他のアニメーションと違う魅力なのかな。

あと、カロは「カー」としか言わないし、ピヨブプトも「ピー」か「パクパク」しか言わない。いわゆるノンバーバルなんですが、言葉を使わない表現も逆にシュールで良い世界観を作ってます。 昔はカロとピヨブプトの仲の良さとか、サンドイッチの美味そうな絵とかに釘付けでしたが、大人になって見ると細かい所まで作り込まれてるのがよく分かって、新しい発見がありました。
良いものはいつになっても良いですね。うんうん。

さて、映画はこの作品の他にも、山村浩二の代表作品が多数収録されてました。
アカデミー賞ノミネートの「頭山」も面白かったですよ。おっちゃんの頭に桜の木が生えて、そこに人が集まってしまうというなんともシュールな話なんですが。
元々落語で使われるお話らしく、それをまたもや独特なアニメーションで表現しています。
作り込みがハンパじゃないというか、思わず見入ってしまう映像でした。

やー、ホントに面白かった。1時間があっちゅー間でした。
これ、映画館で見なくてもDVDが出ているので、保存版として手に入れる事もできます。
「カロとピヨブプト」を見て、思わず少年時代のテレビっ子な自分が思い浮かんだ人には、ゼヒもう一度見直してほしい作品です。


良かったらHPへドウゾ☆

山村浩二アニメーション図鑑

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