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バジル氏の優雅な生活 (バジルシノユウガナセイカツ)

 ヴィクトリア朝のイギリスを舞台に、有閑貴族
でプレイボーイのバジル・ウォーレン卿とその
周囲の人々を描いた連作短編集。

 バジル氏の従僕ルイを狂言回しに貴族階級の人々
だけでなく、市井の人々や、版画家のホガースの
風刺画に登場するような下層階級の人々も描かれる。
イギリスのチャーミングな変わり者や頑固者、
主人を主人とも思わないしたたかな従僕(notルイ)
を描かせたら、坂田靖子の右にでるものなし。
同じヴィクトリア朝を描いた「エマ」が好きな人は
結構はまるのではないだろうか。
でも、絵にかなりの差が…。
元のコミックスは既に絶版だが、白泉社
文庫で全5巻ででている。

「いいから台所で温かいミルクでもお飲み
体が冷えてくると心まで寒くなるものだよ」
(1巻)

「レディ…一生結婚しないの?」
「いいえ するわよ…なぜ?」
「いまは独身でなきゃできない事をしてしまうの」
「それが済んだらおとなしく結婚の座に座るわけか」
「なに言ってるの 結婚しなきゃできない事を始めるのよ!!」(4巻「ウイッシュボーン」)

 アーサー王は
自分の王妃と
忠実な騎士
ランスロットの
仲を疑って
破滅の道を
歩んだが

僕は今夜

ランスロットの教訓を

遺産として受け継いだことに

祝杯をあげてるんだ

(8巻「ランスロットの遺産」)

バジル氏の優雅な生活

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Rume画像 投稿者:
Rume
詳細情報
  • 原題: バジル氏の優雅な生活
  • 人名: 坂田靖子
  • 発売元: 白泉社漫画文庫
  • 価格: 610円
  • 2005/07/23更新
  • 2005/07/18登録
  • 2203クリック

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コメント (3)

2005/07/18

Tightenup なつかしい....

双月 文庫本で持ってます。

2005/07/19

Rume  私は、古本で揃いを。

つながりキーワード (11)

 ヨーロッパを舞台にした華麗な歴史物や魔都上海を舞台に各国の特務機関が暗躍する「南京路に花吹雪」で知られている少女漫画家。かつて全盛期だった頃のLaLaの歴史コスチュームプレイ物の女王だった...

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