ウルトラバロック
平成7年、新潮社より刊行されたメキシコのバロック建築の写真集。序文は中沢新一。
宗主国スペインから受け継がれたバロックという様式は、メキシコで先住民の美意識と混交することで驚くべき独自の変化を遂げていた。まるで際限なく成長していく熱帯の植物のようにのたり狂う模様。バリ島の絵画のように隙間という隙間を埋め尽くす装飾と色の洪水。あまりにも、あまりにも複雑なフォルム。写真家小野一郎は、このメキシコの日差しの下で咲き狂うキッチュな建築群を、「ウルトラバロック」と名づけた。
この写真集は残念ながら現在では絶版ですが、同じテーマで撮られた写真集があります。
小野一郎 MEXICO:BAROQUE
アスペクト刊 5,040円
ちょっと、高いな。








