榎並和春かぜのおとづれ
やっとゆける。又今年も最終日になるけど。
個展に寄せて、榎並さんからこんなメッセージを頂いた。
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榎並和春個展
~かぜのおとづれ・2~
「風の音」と書いて、「おと」とよむのか「ね」とよむのか、時と場合、雰囲気によって日本語は読み方が変わる。あやふやであるけれど、その方が言葉として生きている気がする。
世の中には確かなものの方が少ない。例えば「風」には姿がない。われわれは飛んで行く雲を見たり、木々の梢の音を聞いて、なんとなく「あぁ風が吹いているんだなぁ」と思う。遠い昔、風は鳥が運んだと考えたそうだ大いなる者からのおつげは風に乗って、ホトホトとカタコトと「音連れ」てやってきたそうだ。なるほど「おとづれる」とはそういった意味を含んでいたのか。
自分というものも確かにここにいるのだけれど、「これが私だ」と確認できないところが実にあやふやでこころもとない。絵とか音楽とか文学というものは、この風のホトホト、カタコトに似ている。直接見えない自分というものを「おとづれた」かたちで見せたり聴かせたりしてくれる。そしてそれは多分見る人の心の中を映したものだろう。
さて、今年もこんな「かぜのおとづれ」を色やかたちに置き換えました楽しんでもらえたら嬉しく思います。
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住所:
神戸市中央区加納町4-6-4 細坪ビル1F
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- 2005/07/24更新
- 2005/07/24登録
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