ゼブラ・サラサ4とサラサ3+S ゲルインクの格安マルチペン
■黒、赤、青、シャープの4種が使える「マルチペン」は、4本の機能を1本に束ねた小型ペンケースみたいな存在だ。これ1本でほぼすべての用がたせるという安心感は、他にかえがたい。こまでは、SARASA3とSARASA2+1しかなかったが、待望のSARASA4とSARASA3+1が登場したことで、選択肢が広がった。
■ゼブラSARASA4とSARASA3+Sでは、定評あるSARASAの0.5mmが使える。ゲルインクの鮮やかな発色と滑らかな書き味が好きな者にはたまらない。PILOT FEEDなど、数ある普及版のマルチペンや多色ボールペンの中でも、ゲル(ジェル)インクはSARASAの他、シャーボXとHI-TEC-C coletoしかない。ゲルの4色または3色+シャープは、SARASAが初で他に類例がない。軸はラメ入りで4色あるが、半透明の「黒」は光沢もあって悪くない。
■SARASA3+Sは、黒赤のゲルインクペンにシャープペンシルを合体させている。鞄やポケットに常備したい。個人的には、プラマン黒赤とマークシート用シャープを詰め込んだ愛用ペンケースに代替する。出先で本を読むときは、横線やメモを書き込んだり消したりするのに、鉛筆書きが欠かせない。これまでは3機能しかなかったため、SARARA3の青を割愛してSARASA2+Sを選んでいた。が、SARASA3+Sなら青もシャープも使えるのが嬉しい。
■SARASA4は、黒赤青緑の4色ゲルインクペンだ。会議や打合せに持参するのに使うが、「ほぼ日手帳」にもギリギリ挟み込める太さだ。手帳や会議資料は、ゲルインクでくっきり書き込むのが好みだ。ゲルインクに慣れると、ほぼ日手帳が推奨するUni Ta-Shockなどよりずっと鮮やかかつ滑らかで、手放せない。手帳や会議では、4色あると強調に便利だし、鉛筆書きは滅多に必要ないから、シャープは必須でない。
■難点は、軸が太くなったことだ。油性4色ボールペンにはもっと細い製品もある。たとえば、ほぼ日手帳のバタフライ・フリップにはやや太い。下のフリップに軸を通し、もう上にはクリップを挟むと、どうにか使える。4色+シャープのClip-on Multiと比べると、緑とシャープが両立しないのも残念だ。Clip-on Multi 1000と比べると、半額近い安さなので仕方ないが、高級感もない。個人的にはSARASA同様、ブルーブラックの替芯も期待したい。
機能B デザインE 革新性B
SARASA4 630円 SARASA3+S 525円
http://www.zebra.co.jp/pro/sarasa3/...
■なお最近は、ZEBRA Clip-on Multi 1000のボディに、PILOT HI-TEC-C coletoのゲルインク・リフィル(黒、ブルーブラック、赤、緑)を入れた5機能ペンが、一番気に入っている。リフィルの上部を切り落として強引に他社ボディに差し込むため、一般には勧められない。が、4色+1は使いやすい。そのため、このキーワード名に当初つけてあった「お薦め!」マークも、正直にClip-on Multiに移した。
■ゲルインクにこだわらず、通常の油性インクでも良いなら、シャーボ+1 2000(2,010円)も細身で上品だ。が、個性とコストパフォーマンスでは、オートのMulti 2+1(1,500円)やMulti FitとMulti Pro(1,000円)に軍配を上げたい。
ZEBRA シャーボ+1 2010円
http://www.zebra.co.jp/pro/sharbo...
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