内子座
松山から国道56号を走ると、大洲に辿り着く手前にある内子町。
内子は、江戸の後期から明治の始めにかけて、古くは酒造や、ロウソクや生糸製造などで栄えた町。
漆喰塗りの白壁が並ぶ町並みは今でも保存され、片田舎とは思えない古い歴史の趣を感じさせる。
そんな町並みの中に、内子座がある。
大正5年(1916年)に建造された内子座は、老朽化のため一度取り壊されそうになったが、住民の熱意の籠もった嘆願によって復旧され、今でも劇場として利用されている。
木造二階建ての瓦葺き入母屋造りの建物で、素晴らしい外観を備えた佇まいに触れると、当時のままに人々を魅了し続けているのも頷ける。
ここで歌舞伎や人形芝居などを鑑賞出来れば、歴史的な建物に触れられる歓びと共に、更に感慨深い思いに浸れるだろう。
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