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駒形どぜう (コマガタドゼウ)

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下足番のおじさんから札をもらうと、そこは入れ込みの広いお座敷です。畳の大部屋に細長い板が何枚も置いてあります。これがテーブルの代わり。一定間隔で木の器が置いてあり、そこには山盛りのネギと山椒と七味。これは無料の薬味なんですね。どっこいしょと腰をおろして『丸鍋』を頼むと、炭火(コークス?)カンカンの小さな七輪が出てきます。

ドジョウはお酒に漬けてあらかじめ味噌汁で煮込んであるんで臭みはほとんどありません。骨も柔らかく煮えています。真のドジョウ好きの人からすればちょっと物足りないかも。それほど食べやすいです。小さく浅い鍋には牛蒡が敷いてあり、甘っ辛い割下のなかにドジョウが並びます。見た目はちょっとグロテスクなんですが、ネギを山盛り乗っけちゃえばドジョウの顔は見えなくなります(笑)。ネギが煮えたらもう食べごろ。ネギと割下はお代わりし放題。僕はお金のないときはこのネギだけ煮ながら何時間も(以下略)

裂いて骨をはずして玉子でとじてある『柳川』はあらかじめ火を通して出てきます。これはこれで甘くておいしいんだけど、やっぱり丸にネギ山盛りで喰いたいですね。唐揚げや蒲焼きも、ウナギよりさっぱりしてておいしいです。最近はクジラもメニューに復活してクジラ好きの人は大喜びしています。

お店自体は観光地ドライブイン風に見えたりもしますし、団体客も貸し切りバスで来たりするんで『それ系』のお店だと思われがちなんですが、実はそうでもないんです。お昼時には近所の職人さんたちがドジョウ汁でご飯を食べていく、そんなお店なんですよ。

ドジョウは夏が旬。でもこのお店は冷房なんか入れてませんから、七輪を囲んで汗をだくだくかくことになります。これが醍醐味。タオルは忘れずにご持参のこと。あとべったり座り込むわけですから女性は短いスカートはやめといた方がいいかも。たまにミニスカートでもじもじ居心地悪そうにしてる娘さんがいて、こっちまでなんか居心地悪くなっちゃう。ま、見なきゃいいんですけどね。なかなかそういうわけにも(笑)

駒形どぜう

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詳細情報
  • 住所: 東京都台東区駒形1-7-12
  • 電話番号: 03-3842-4001(代)
  • 価格: どぜうなべは1400円
  • 営業時間: 午前11時~午後9時 年中無休
  • 2002/04/16更新
  • 2002/04/11登録
  • 2198クリック

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コメント (7)

最新コメント5件

2002/04/11

コトヲ 臭みがないのは予め酒に漬けてあらかじめ味噌汁で煮込んであるからなんですね。なるほど。

らんまる 私は大阪在住ですが 父がこの店がお気に入りで東京へ行ったときに連れててくれました。父は亡くなってしまったので、どぜうを前にして嬉しそうに講釈たれてくれたのを懐かしく思い出します。是非もう一度行きたい店ですね。ちなみに父のお勧めは「丸鍋」と「どぜう汁」意外に臭みがなく美味しかったです。

2002/04/12

[spock] 思い出の空間なんですね。ここには個室もありますから、ゆったりしんみり鍋をつつくのもいいかもしれませんね。

2002/04/20

渋谷にも支店があります,こっちの方が入り易いかも。たしか二階に座敷があった記憶が……。

2002/04/24

[spock] 渋谷のお店は七輪じゃなくってガスコンロなんですよね。たしか。そこがちょっと残念ですね。

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