東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
やっぱり泣いてしまった。
言葉ひとつひとつに彼の思いとその情景が浮かびあがってくる。
悲しさとか悔しさとかじゃなく、彼のオカンに対する愛情そのものが僕を涙にさそって止まなかった。
家族を愛することや信頼すること。
自分の人生を形成してきた、血となり骨となった家族との時間。
家族に対してやってきた苦労や心配、甘え。
だれにも経験がある。僕にも同じように家族がいてオカンがいる。
けれど、彼ほどオカンの優しさや愛情を感じとれてるだろうか?
いつかくるその日が分かっているけど、当たり前にいてそのままにほっといていることの恐ろしさ。
泣きながら何度も何度も読み返して文章を繰り返した。
彼の生き方が見えてくる、そしてそれを支え続けた家族に捧げる本だと思う。
- 2005/09/30登録
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