靴に恋して
題名やパッケージからおしゃれな話だと思っていましたが、なかなかどうして全く違いました。
女性たちが悩みながら勇気を出して一歩前に踏み出す人生の話です。
女性には受け入れられ、共感できる場面が多数あるけれど、男性にはどうかな。
靴好きな男性がこの映画を見たとしても、共感し高い評価を与えるのは難しい気がする。
だって靴ではなく女の心の話だから。
話は
スニーカーをはく女
盗んだ靴をはく女
偏平足の女
スリッパをはく女
小さな靴をはく女
の5人の女性を中心にして展開します。
男性も出てきますが、あくまで脇役。
私が心に残ったのは、女が男に捨てられる場面。
二人は恋人なのですが、男の愛情は冷え切っている。
部屋で喧嘩をして男が飛び出す。
女が追う。
振り払う。
追いすがる。
更に逃げる。
駅のプラットホームまで場面は続き、そこで女は懇願しますが、男は「君を愛してない」と言い放ちます。
女が全身で愛していると訴えていうのに、男は女をこんなにも残酷に捨てるのか。
映画が進むにつれ、なぜ男が心変わりをしたかが分かってきますが、
それを知ったとき、さらにやるせない気持ちになります。
そしてもう一つ。
子供が「ママに会いたい」と言う場面。
それを言っちゃあ、お終いよ。
言われた女の心中を察すると想像に余りある寂しさ。
監督はラモン・サラサールという男性。
これは驚き。
靴に恋して ~ P I E D R A S ~
http://www.elephant-picture.jp/...
- 2005/10/03更新
- 2005/10/02登録
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