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うつろぶねのばんじょ

虚舟の蛮女

  • 虚舟の蛮女の画像

澁澤瀧彦の短編「うつろ舟」のモチーフになった「兎園小説(とえんしょうせつ)」の中の第14話。

兎園小説とは滝沢馬琴、山崎美成らが文政八年に発足させた「兎園会(とえんかい)」で披露された話を集めたもので、当時の珍しい事件やうわさ話などが収録されている。

で、この「うつろ舟の蛮女」という話は、昔からある「空舟(うつろぶね)」伝説の数あるバージョンの1つだと言われている。かい摘んであらすじを書いておくと...

  常盤国のはらやどり浜というところに丸み
  のある形の舟が漂着する。その舟は上部が
  ガラスと障子、底部は金属の筋を貼り付け
  たものであった。
  舟の中からは赤い髪の異様な姿の女性が出
  てくるのだが、彼女は異国の人間らしく、
  ことばがまったく通じない。そ
  こで土地の古老が「きっと刑罰により異国
  から流されてきたんだろう」と推測してく
  れたのだが、このことを幕府に知らせるの
  もかなり大事になるので、そのまままた沖
  に出してしまった。

とこんな感じ(かなり端折りました。すいません)。で、なにが紹介したかったかというと(かなり前振りが長くてごめんなさい)......

小学生の時にある本を読んだら、UFOが地球に来て中にいる宇宙人との遭遇のシーンだと書いてあったので、もうそのまんま信じてました。ええ、白状します。絶対にこれは宇宙人とのコンタクトストーリーなんだ!っていうことですね(わはははは)。画像を観るとわかるでしょ?

でも、この話って日本に古くから伝わる「うつろ舟」もしくは「うつぼ舟」伝説。柳田国男もうつぼ舟に関する論文を発表しており、彼は「疑うこともなく作り話である」と断定してます。でも、エイリアンクラフト・ビリーバーな方々はいまでもこの話は「コンタクティのストーリーである」と主張しているそうです。さて、本当はどうなんだろうね?

休刊してしまった科学雑誌「サイアス」の1999年9月号にもこの記事が載っていました(http://www3.asahi.com/opendoors/span/...)。

虚舟の蛮女

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おが画像 投稿者:
おが
詳細情報
  • 年(代): 文政8年
  • 人名: 滝沢馬琴ら
  • 兎園小説
  • 2002/04/14更新
  • 2002/04/14登録
  • 20188クリック

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コメント (6)

最新コメント5件

2002/04/14

おが そうそう、私も「やっぱ宇宙人って地球に来てるんだよなぁ」とビビってた小学生でした。いまはひねた大人になっちまいましたが(わははははははは)

おが そうそう、見ると本当にUFOだと思っちゃうんですよねぇ

NUE 知ってる、知ってる(笑)。でも、伝説だの神話とか民話というのは、人々の期待や願望あるいは恐怖が抽象化されストーリーになったたモノだと思うんだけど、では、この話を創り出した人々の期待や恐怖とはいったい何だったのか、と考えてみると「よくわからん」になるんですよね~。ま、そこが「トンデモ系」のつけいる隙になってるわけだけど(笑)。マヤ文明の白い巨人伝説とかも不思議だよね~。

2002/04/20

HAL このカット、すごい懐かしいです(笑)小学生の頃、UFO大(マメ?)図鑑なる物をなぜか持っていて、そこに載っていました!思えば子供の頃からこういう物が好きだったみたいです。でもこの手の絵って独特の物があってホント面白いですよね。信じたいです☆

2002/05/13

おが 兎園小説以外にもあるみたいですよね。江戸時代の風聞というか、都市伝説みたいなものなので(口裂け女みたいな感じ?)、九州の方にも話は残っているようですね。

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