江戸のおかず帖 美味百二十選
江戸時代の庶民が食べていたおかずを,江戸時代の料理書から再現しています。熊さんや八っつぁん,御隠居がどんなものを食べていたのかよく分かります。
食材の種類が少なかった江戸時代,板前やおかみさんたちは簡単に手に入る豆腐や大根,魚に一手間かけて,多彩な料理を作っていたんですね。
「玲瓏(こおり)豆腐」「道灌飯」「時雨卵」などの粋な命名や,細やかな盛りつけからは,江戸人の食に対する美意識が感じられます。
特に充実しているのが,豆腐のレシピです。江戸人の豆腐好きは士農工商問わないようで,とある藩主の献立記録には,豆腐が一ヶ月間に28回も登場して,いずれも飽きずに完食されていたそう(本文より)。豆腐好きに特におすすめの一冊です。
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コメント (5)
2005/10/16
Sapo この本、おもしろそうですね。手に入れて江戸時代の料理に挑戦してみます。
三太夫 地味だけどしみじみおいしい料理が多いです。全体的にあっさり薄味系かな?是非作ってみてください(^_^)
日尾 玲瓏(こおり)豆腐って、高野豆腐のことですか?玲瓏という字をこんなところで見るとは、驚きです!レシピとして使い易いでしょうか。
三太夫 高野豆腐ではなく,豆腐を寒天で固めたものです。写真では,透明な寒天に豆腐が浮いているように見えて,とてもきれいでしたよ。
作り方は,型の中に置いた豆腐の上から寒天をかけて固めるだけなので簡単です。黒蜜をかけたらデザートに,酢醤油+練り辛子でおかずになるそうです。いつか作りたい一品です。
日尾 きれいな食べ物なのですね。実用性があるならこの本買ってみようと思いました。日本人長寿の秘訣(高たんぱく低カロリー?)があるんでしょうね。







