ブンタイモシャシテクダサイ
文体模写してください
2ちゃんの伝説的スレの一つ。
「ある朝、グレゴール・ザムザが不安な夢からふと覚めてみると、ベッドの中で自分の姿が一匹の、とてつもなく大きな毒虫に
変わってしまっているのに気がついた…」
という、カフカ『変身』の有名な冒頭を、他の作家の文体でやってみる、という遊び。
>>2 に町田康が入った時点で、このスレの勝ちは確定した。(おそらくスレを立てた>>1の仕事だろう。拍手)
巧者たちが技を競う頭200前後をエキシビジョンマッチだとすると、ネタが尽きてきて徐々に外部ジャンルを取り込み始めるあたりからはルール無用の異種格闘技とあいなる。テレビ、漫画、ラジオ、ネット有名人、ギャルゲー、タイポグラフィー、なんでもありだ。それでいて不思議と、スレそのもののテーマは拡散することなく、最後まで続いた(続きのスレはよく知らない)。
上から順番に読んでいくのがいい。
だんだん、だれてきて、もうネタはないだろう、と思っていると、「毎度おなじみ流浪の番組ザムザ倶楽部です」などとやられてひっくり返ってしまう。
文化系クラブの徹夜雑談のノリ。ネタあるかぎりやる。ネタが切れてもやる。つまんなくなりかけてきてもやる。
スレ終盤、ホコリとペンペン草しか生えなくなってしまったような場所で、時折まだ力強い文章(模写だけど)が生まれていたりするのを発見して、ちょっとだけ感動した。
- 2002/10/08更新
- 2002/04/16登録
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