キヤノン キャット
Canon CAT
元祖Macintoshオリジネータで、今はヒューマンインターフェイス・コンサルタントのジェフ・ラスキン先生がAppleを辞めてキヤノンで開発したコンピュータ。
Macintoshに遅れること数年、1987年か88年頃、キヤノンUSAからひっそりと発売され、僅か2万台余りが生産された後ひっそりと消えて行った。
キヤノン製品を買うことが憚れる会社にいたもので、Apple縁の製品中こいつだけは現物を見たことも触ったこともない。
ラスキン先生の作品であるからしてマウスは当然なし。テキストベースのユーザインタフェイスを、キーボードを駆使して操作するらしい。もちろんそれで充分なような設計になっているのであろう。
CPUは5MHzの68K、RAMは256KB搭載。驚くことにモデム内蔵。
主なアプリケーションはROMに内蔵され、噂では電源スイッチすらなかったと聞く。
ジェフ・ラスキンの作品として、また今でも画期的かもしれないそのUIやソフトウェアに、そして極初期MacintoshプロジェクトからCATに至るストーリーと、いろんな意味で興味が尽きない製品。
このキーワードを共有する
-
トラックバック(0)










