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諸子百家

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浅野裕一、講談社学術文庫

 1971年出土の馬王堆帛書、1997年発見の郭店楚簡、1994年上海博物館購入の上博楚簡、といった近年発掘された資料に関する情報を大幅に盛り込んだ中国古代思想の解説書。2000年に単行本として出ていたものの文庫化。

 いきなり第一章が老子、そして恵施(けいし)の大幅なクローズアップなど、政治倫理(儒家)よりも自然哲学(道家)を採る態度は、実証主義的な筆者のスタンスと馴染んでいる。

 郭店からは、『太一生水』(たいいつせいすい)と命名された未知の道家の文献も発見されている。『老子』では、道が天地に優越、先行しているのに対し、『太一生水』では道と天地が同一視されているのが大きな差異である。こりゃ唯物論だ。

諸子百家

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半無人
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  • 2005/11/29更新
  • 2005/11/05登録
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