"Rhythm is It"
「ベルリン・フィルと子どもたち」
クラシックに縁がなく、踊りにも興味のない若者たち250人が5週間のレッスンを行ない、サー・サイモン・ラトルが指揮を振るベルリン・フィルと名曲「春の祭典」で共演するまでのドキュメンタリー。若者達は8歳から20代まで、出身国もばらばらなどちらかというと社会の底辺層の子供達が、当初こそ集中出来ずにまとまりがないのですが後半見事に変身していく、その過程が演出過多にならずに淡々と描かれています。また、関わっているオーケストラや振付師達も子供達に感化されていくところも見所です。
DVDにはメイキングもあり、映画制作の背景とその後の様子もうかがうことが出来ました。2003年からのこのプロジェクトの成功を受け、2004年「ダフニスとクロエ」、2005年「火の鳥」と連続して実施されているそうです。クラシック音楽がなぜ必要なのかということを多くの人々に受け入れてもらう、というラトル氏の試みには強く共感してしまいます。啓蒙という押しつけがましいものでは決してなく、与えることで発信者も何かを受け取るということの意味が、このドキュメンタリーから強く説得力をもって伝わってきます。
「芸術は贅沢品ではない、空気と同じで生きることに必要なんだ」
正式名はZukunft@BPhil(未来@ベルリンフィル)という21世紀型オーケストラをめざす教育プログラム、様々な賞を受賞し活動は認められつつあるようです。(詳しくは下記サイト先を参照のこと)
日本版配給元サイト
http://www.cetera.co.jp/library/...
オリジナルサイト(ドイツ語)
http://www.rhythmisit.com/en/php/...
- 2005/11/08更新
- 2005/11/08登録
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