伊坂幸太郎/重力ピエロ
近頃無性に読んでいる伊坂幸太郎さんの、いわいるミステリーというカテゴリーの小説なのですが、その枠組みを軽く飛び越えて、胸にじーんってきました。
内容的にはやはりミステリーなのかなって思うのだけれど、どうしても不運にして幸運な兄弟の背景や、表面上は癌と前向きに接しているのだけれど、どこかしら実は子供たちのことを静かに見守る為のような感じがする父親とか、軽快で機知に飛んでいる会話は、物凄くこちら側に投げかけてきてると思うんです。
とにかくありきたりなのだけれど、最後あたりは頷いてばかりでした。
- 2005/11/19登録
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