コウフ
坑夫/夏目漱石
良いとこの主人公が恋愛事件のためややこしくなった
家を飛び出し、むしゃくしゃした気分で出会った周旋屋に誘われるまま坑夫になる決心をする。
銅山へ向かう間に店から飛び出した小汚い赤毛布や生意気な小僧も周旋屋のうまい話に乗せられ一緒に銅山へ向かうことになった。
行き着いた銅山の飯場では顔のどす黒い異様な風体の坑夫に脅されたり、嘲笑われたりしながらも坑内に下りていくといったお話です。
この作品は、村上春樹の「海辺のカフカ」で知りました。
漱石の作品を完全に読んだのはこれが初めてとなりました。
この作品を読むにあたって僕は非常に浅学非才だった。
まず、書いてある内容、表記などにはてんで苦労しました。
普段から本を読むことのない野郎がこのような本を読むのは身の程知らずといったところでしょうか。
しかし辞書を片手にまあ何とか読み終えることが出来ました。
やっぱり時代背景のギャップもあってか今の僕ではわかりにくいところがありました。
しかし、主人公と坑夫の中でまともな安さんとの出会いは感動的でした。安さんが主人公に東京へ帰れと諭す場面はもっとも印象的でした。
そして、またある程度年をとったらまた、この作品を手にとって読もうと思います。次はどんな感慨が味わえるだろう?
この後もまた「海辺のカフカ」を読もうと思っています。
今になって思ったけど、漱石の代表作「こころ」から読めばよかったかな?
まあ、何はともあれ難しい本を読んだ自分を褒めてあげなくちゃ。
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夏目漱石
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