ロシアン・ドールズ
『スパニッシュ・アパートメント』(2004年公開)の続編。
主人公の青年グザヴィエのそれからと、バルセロナ留学時代の仲間たちとロシア・サンクトペテルブルグでの再会。
これは青春映画。
思い悩んで、悶着起こす…
30歳になった彼らは今も『青春』まっただなか。
登場人物の喜怒哀楽が、
それぞれへの愛しさになる。
くすくすって、笑えてくる愛しさになる。
インテリアや小物がわくわくするほどカラフルで、おしゃれ。それも見どころのひとつ。
この監督の作品は、お祭りのようにあざやか。
前回の『スパニッシュ・アパートメント』でも、この『ロシアン・ドールズ』でも、
何年も前、旅先で長居した小さい宿での気分をふと、思い出させてくれる。
いろんな人がいて、お互いそこにいることを「解って」るけど、気の流れる隙間を保ってて、その場を思い思いに楽しんでて、もうカッコつけてなんてなく、目が合えば、声をかわす。時にはつるんでどこかへ行く。
その空気が、ここにもあって。
- 2006/05/31更新
- 2005/12/20登録
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