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ケストナー『飛ぶ教室』 (ケストナー『トブキョウシツ』)

  • ケストナー『飛ぶ教室』の画像

エーリヒ・ケストナーの児童書は全て大好きですが、クリスマスにちなんで『飛ぶ教室』をキーワードにします。

ドイツの寄宿学校を舞台にした、様々な少年たちの心模様豊かな、優しい物語。
貧しくて休暇中に家に帰る交通費がないマルチン、背が小さくて臆病なウリー、みなしごで文学好きのヨーニー、などなど、たくさんの少年が、それぞれに小さな悩みを抱えています。
でもその悩みは、子どもにとっては本当に切実な悩みで、彼らの必死の思いが伝わってくるとともに、自分の子ども時代を思い出します。


この物語のクライマックスは・・・

クリスマス休暇にマルチンの貧しい両親は、マルチンが帰ってくるための交通費を送ってあげることができませんでした。
両親に会いたいマルチンは悲しいのとみじめなので、一人こっそり泣きます。
でも、それを知った寄宿舎の舎監のベク先生はマルチンにクリスマスプレゼントとして旅費をあげるのです。

ここで、必ず泣きそうになります。
ケストナーはすごく子どもに対して愛を持って作品を書いている作家です。

a certain typist画像 投稿者:
a certain typist
詳細情報
  • ISBN: 4001157209

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  • 価格: 1400円
  • 発売元: 岩波書店
  • 原題: DAS FLIEGENDE KLASSENZIMMER
  • 2005/12/24更新
  • 2005/12/23登録
  • 898クリック

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コメント (2)

2005/12/24

島崎丈太 そうですね、私も同じところで涙がにじみました。

a certain typist 子どもに対して精一杯のメッセージを伝えようとするケストナーの姿勢がわたしは好きです。

つながりキーワード (6)

個人的に、クリスマスが近くなると『飛ぶ教室』が読みたくなります。 20世紀初頭、ドイツのギムナジウム。 幼い頃両親に捨てられた過去を持つ少年と、 両親と深く愛し合いながらも貧しい暮らしゆえ...

飛ぶ教室

  • (つきこ)

よく、こんなにも可愛い子を集めたな~ 終始頬がゆるみっぱなしでした。 面白かった!サントラが欲しい・・・ 原作も読んでみようと思います。

映画版、みてきました。 友達に連れて行ってもらったので、 予備知識なかったもので、驚きました。 ラ、ラップなのー?? …あ、現代なんだ、そうか…。 ケストナーは、ヒッ...

ケストナーの名作が、満を持して映画化。 原作は何度読んでも、いつも泣きそうになります。 「泣くこと厳禁!泣くこと厳禁!」 クリスマスに合わせて公開、が嬉しい。 イメージ...

飛ぶ教室

  • (結城浩)

未来を夢見つつ現在に悩む少年たちと、過去を悔やみつつ現在を生きる大人たちの交流。 だと私は思っているんですけど、これだと話の内容を紹介していることにはなりませんねえ。 ...

ケストナー作品の映画化3作目。(「エーミールと探偵たち」も舞台を現代にうつして映画化されてたけど、これはあんまり・・でした)舞台は現代なので、ラップとかでてきてしまいます...

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