キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
すばらしすぎる。別にスピルバーグがどうとかレオ様がどうとかは関係なく、冒頭の影絵風アニメーションからして傑作。「69」も冒頭は影絵アニメですが、元ネタはこっち。
もうね、「不幸な家族関係」とかはどうでも良いの。最初は主人公の裕福だった「ジュニアハイスクール時代」から、どんどん貧しくなっていく「ハイスクール」時代が描かれていますが、コレは、「こういう生い立ちだったから仕方ない」とか「パパの半分詐欺まがいの手口を本当の詐欺に利用する」とかじゃなくて、私には主人公の屈折している性格の言い逃れにしか見えないんすよ。なんかスピルバーグの、「主人公は詐欺師だけど、イヤなヤツにしたくない」みたいに言い訳じみた撮り方が気に障る。だから、別にドキュメンタリーだからといって、ここまで不幸じゃなくても良かったんじゃないかなー。パパの「やり口」はそのままにしてさ。
って、悪口はここまで。とにかくこの映画は素晴らしい。江戸川乱歩作品を読んでいるように展開がバシバシかわるし、追いかけっこにハラハラするし、その間にあるかなーり大胆な手口が見ていて痛快なのだ。
個人的には、パンナムの飛行機の模型がお風呂に一杯敷き詰められているシーンが大好き!!
でもね、最後はあそこまで社会に貢献しなくても良いんじゃないかなー。なんかアリガチな「不良の更生」というか、「ヤンキー母校に帰る」みたいでちょーっと嫌。(あ、悪口言っちゃった)
で、何よりも私がこの映画で好きなのは、60’sファッションの女の子達!もう、超可愛いの~♥♥主人公がワンナイト・ラブアフェアを共にする小悪魔っぽい感じの女の子も、看護婦姿が萌える(笑)奥さんになる女の子も、なんといってもスッチー達可愛すぎですから~!とか言うと、単なるコスプレマニアみたいだけど…(爆)でも髪の毛思いっきりカールさせて、お目々のまわりバッチバチにしている「モダーン」な女の子たちは、女の子なら誰でもときめくハズ!(だと思う)
現実の60年代では作れなかった、現代ならではのわざとらしいくらい「モダーン」で「グルービー」な「エセ60年代」感漂う、内容も理屈抜きで誰でも楽しめるステキな映画だと思う。「エセ60年代」映画では、個人的に「オースティン・パワーズ」より好き。
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