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"Conversation with Art, on Art" Tokyo Opera City Art Gallery

「アートと話す / アートを話す」 東京オペラシティアートギャラリー

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オペラシティにて3/26まで開催中、バウハウスの巨匠から気鋭の若手まで総勢約50人の作品を集めた、「対話」をテーマにした展覧会です。作品は「色・かたち・空間」「素材・技法・展示方法」「アートの主題」「アートと社会」の4つのカテゴリーに緩やかに分けられ展示してあります。


とても驚いたことに、この展覧会には作品の脇に提示してあるタイトルや制作年の表示が一切ありません。観覧者は手渡された紙の図を見てひとつひとつ確認しなければならないのですが、これがまた見辛い…そこで気がつく訳です、作品を鑑賞する時にタイトルや制作年という情報は果たして必要なのかと。いかに普段「情報」に鑑賞が左右されているか…実際は必要ないのかもしれないのではと。


また、展覧会に即してつくられたワークブックが素晴らしく、それぞれのページの問いに答えていくうちに自然と「美術って何?」という思考を掘り下げていくことが出来るようになっています。「色はいくつあるかな?」からはじまり、「あなただったらこの作品にどんなタイトルをつける?」、「この映像にはストーリーが感じられますか?あるとすれば、それは詩的、文学的、それとも隠喩的なものでしょうか?」…と段々難しくなっていく。ワークショップ参加者のみ入手できるものだそうですが、現代美術って難しい、というか何が解からないかもわからない、という人全てに役立つかもしれません。


一方で、何でもかんでも「言葉」に置き換えて思考するしかないのか、そうしないと享受不可能なのかと考えると、そんなことはないと思います。言葉に出来ないものを伝えるために、色やかたちを使った表現が生まれたのだから… 心で感じること。自分の内なる言葉に耳を傾けることも大切なのではないかなと思います。(残念ながら、それを奮起させるような作品は今回は見当たりませんでしたが…。)


出品作品は全てダイムラー・クライスラーのコレクションです。ベンツを題材にした作品も様々見られますが…「企業とアート」というテーマに関してはここでは触れません。上記のコンセプトにならえば、それがどこの持ち物かどうかなんて、鑑賞にはまったく関係ないのです。


東京オペラシティアートギャラリー 1/14-3/26
http://www.operacity.jp/ag/exh69/...

「アートと話す / アートを話す」 東京オペラシティアートギャラリー

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プーク
  • 2006/01/15更新
  • 2006/01/13登録
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コメント (5)

2006/01/14

Camel なかなか面白そうな試みですね。鑑賞者たる『自分』の感性でまず作品に触れてみる、と。 個人的には創作者の意図・思いを知ることも鑑賞の一つの楽しみと思いますけど、そこに限定されてしまうのも確かにつまらない。 "Conversation"を楽しみに近いうちに行ってみたいと思います。

2006/01/15

プーク Camelさん、コメント有難うございます…しかし、すみません、、間違っていた点があり少し改稿させて頂きました。ご了承下さい。 「対話」、美術鑑賞に限らず大切だと思います。個人的な考えですが、最終的に一番大切なのは「自己との対話」だと思うのです…美術鑑賞による「対話」は、その点自分の内面を見つめなおすよいトレーニングになるのではないかなと思いました。自分と対話出来てる人って、生きていく中でより困難に強くあり得るのではないかと思ってしまいます。(理想論でしょうか?) 展覧会、楽しんで下さいね、是非感想を伺いたいです。

2006/01/24

ooooo いってきました☆ワークブックを購入してじゃんじゃん書き込みながら楽しみました。感じた事を言葉に置き換えて、その言葉について考えました。考えが沢山浮かぶと整理しようと脳みそが働くのでそうならないよう単語を箇条書きにしてワークブックを埋めていきました。めをさましたまま夢判断してるような楽しい感じでした。ありがとうございます。

2006/01/25

プーク 関心空間をはじめて半年くらい経ちますが、今だ自分の言葉をつなぎながら、何か疑いがぬぐえないところがあったりします。KWでも、日記でも、「うまく書けたなあ」と思う時はそれは嬉しいものですが、所詮ひとり言だと思ったりします。oooooさんがご自身の体験をご自身の言葉で繋いだものをコメントして下さったので、物足りなさの所以を意識することが出来ました。こちらこそ有難うございます。楽しいし嬉しいです。

2006/02/08

Camel やっと行ってきました。教えて頂いて感謝。

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