マクベス
Macbeth
ロリコン監督ロマン・ポランスキーがシャロン・テート事件後、最初に撮った作品。
原作はもちろんWilliam Shakespeareだが、悲劇と言うよりホラーに近いテイストの作品になった。
マクベスの映画には、黒沢明の「蜘蛛巣城」という問答無用のマスターピースがあるが、それでも敢えて挑んだのはポランスキー自身がこの映画をこのように撮る必然性を感じていたからだろう。
綺麗は穢い三人の魔女たち、徐々に狂って行くマクベス夫人、血なまぐさい処刑シーンなどなど、夜中に一人で見るのは正直怖い。ラストシーンではこれから起こるであろう悲劇をも暗示しつつ終わるが、このシーンも”心理的”に怖い。
全編にわたる血なまぐささとリアルさが現代的なのかもしれない。ポランスキーは撮影中「もっと血をまけ!シャロンの時はこんなもんじゃなかった!」と叫びまくっていたとか。
サントラは英国チェンバーロックの「Third Ear Band」。
ポール・バックマスターやHawkwindのサイモン・ハウスが加入し、サントラとしてもサード・イアー・バンドの3作目としても聴ける。
米国でようやくDVD化されたので、日本でもたぶん近いうちにDVD化されるでしょう。
- 原題: Macbeth
- 年(代): 1971年
- 地域: 英国映画140分
- 人名: Roman Polanski, Jon Finch, Francesca Annis
- 2002/04/23登録
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