「トワノアイニイキテ」
「永遠の愛に生きて」
アンソニー・ホプキンスとデボラ・ウィンガーが
今年の話題作『ナルニア国ものがたり』の作者でもある
イギリスの童話作家C.S.ルイスと
その妻でアメリカの詩人ジョイ・グレシャムの出会いから死別までを
情感豊かに演じた愛の物語。
脚本はドキュメンタリー出身のウィリアム・ニコルソン。
日本でも91年に劇団四季が『シャドウランズ』の題で
日下武史と三田和代の主演で上演しています。
古い伝統を尊び自分の感情を素直に表わすことができず
ただ優しく振る舞うイギリスそのもののルイスと
積極的ではっきりと自分の意見を言うアメリカンなジョイ。
ルイスには母の死後、他人を寄せ付けない心の壁があった。
そんな折り、ジョイがガンに冒され余命がいくばくもないことを知らされる。
彼は本当になすべきことが何かを知ってジョイにプロポーズし
兄ウォーニー(エドワード・ハードウィック)やジョイの息子ダグラスを証人に
病室で本当の結婚式を挙る。
母の死以来、傷つくことを恐れてきたルイスだったが
今度こそ逃げずに、ダグラスとこの痛みを背負って生きていくことを
選ぶのだった。
人生では、耐え切れないほどの辛い別れは必ずあるもの。
何故、こんなに辛いのかといえば、素晴らしい出会いと思い出が
あったから。
必ず来る別れ。
去る者、残された者同士がこんな風に迎えられたら。
そんな、心に残った映画です。
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