リトルチュン
『メイド・イン・ホンコン』で1997年に鮮烈なデビューを飾って、その後の香港のポップでストレートな恋愛映画を撮りつづけるフルーツ・チャン監督の1999年発表の大三作目。
9歳の少年チュンとそれを取り巻く環境、香港返還に向けてのそれまで歩んできた文化の道程を描きつつ、ある日突然チュンの家に訪れたことによりチュンを虜にした少女ファンとの日々を絡めたちょっとせつない話です。
主役が男の子ということで、子供としての子供らしい立場を描きつつ、ファンへの思いを素直に描いていて、コミカルだけれど、どこか儚げでとても面白かったです。
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