藤城清治
藤城清治さんとは、世界的に有名な影絵作家である。
私が藤城さんを知ったのは、去年の秋、本屋さんの芸術コーナーでだった。ちょうどその時彼の特集が組まれていたらしく、一角に、彼の作品が表紙となった本がズラリと並んでいて、そのまま吸い込まれるように本を開けたのだ。圧倒されるほどの緻密なデザイン、可愛らしい小人、色とりどりの幻想的な世界。うわあ、これはもろ私が好む世界だと思った。それまで影絵など何の興味も無かったのに、夢中で作品集を眺めた。
私が一番好きな藤城さんの作品は、『こたつと猫』という絵だ。窓にはさんさんと雪が降り雪をかぶっている雪だるまがいて(めちゃくちゃ可愛い)、部屋の中はこたつに群がる愛らしい猫たちがそれぞれ思い思いにしている。見ているだけでぽかぽかと暖かくなる。こたつを形作っている色彩も見事だ。私は時折『こたつと猫』の画像をネットショップから呼び出して、何十分でも見つめてしまう。ああ、素晴らしい。なんて、素晴らしいんだと。(二回書いてしまう)
いつか『こたつと猫』のレフグラフ版画が欲しいし、絶対手に入れようと思っている。作品集も欲しい。北海道紋別には藤城さんの作品がある美術館があるので、そこにもいつか訪ねてみたい。でもとりあえず図書券が手元にあるので、前から欲しかった藤城さんの本を買おうかな。
- 2006/03/07登録
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