小沢健二 毎日の環境学
聞く前は歌詞がないことが不満だったけど、
アルバム名、曲のタイトル、音のひとつひとつが
洗練されていて、意味が想像できる、想像が
広がる、満足の一言です。
特に『あの川』、『あの海』。待った甲斐が
ありました!
蛇足ですが、以下のHPに、今回のアルバムの
タイトルの引用元である"Ecology of Everydauy
Life"の作者、Chaia Heller のインタビューが
載ってます。
小沢氏の『うさぎ!』もこの作者の影響を強く
受けていることが感じられます。
http://perspectives.anarchist-studies.org/...
彼女のインタビューの中でのキーワードは
"anarchism", "feminism","social ecology",
"ethical rationality" です。
これらは互いに背反せず、突き詰めるとethicalな
理想に辿りつくはず、抑圧の多い現在の高度
資本主義社会から抜け出せないことをあきらめて
しまわずに、ひとりひとりがそこから抜け出すために
理想をもって行動することが必要、というのが
彼女の主な内容のようです。
高度資本主義を悲観して現状をあきらめてしまわ
ないで倫理的な社会を目指そうとして行動を
起こしている点で、小沢氏と彼女はシンクロして
いるのではないでしょうか。
などなど、理屈はともかく、ただただ、一度、
彼のアルバムを聴いてみてください。
- 2006/03/08更新
- 2006/03/08登録
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