不思議な少年
「生きる」とは?「知る」とは?「死ぬ」とは?
時間を自由に行き来して世界を飛び回る少年は、永遠の命を持っているが、永遠に「死」を知ることはできない。また、全てを知っているがゆえに「知る」ことについて知ることはできない。
話のどれもが、なぜか記憶に残り、ふと考えてしまうような話になっています。
処刑を待つ「『知らないということ』を知った」ソクラテスとの話、数え切れないほどの罪を犯してなおも人として生きた寅吉、兄弟だからこそ憎しみあい常に試され続けた兄弟。
人の心っていうのは本当に不思議だ。
火の鳥と設定は似ているかもしれませんが、この「不思議な少年」は確かに少年は永遠の命をもっていますが、人と同じように悩み、人を愛し、決して全能の存在ではないのです。
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